【養老】「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ第2回」が開催されました!
2021年10月26日、大垣共立銀行養老支店にて「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ第2回」が開催されました!
これは「養老町特産ブランド」の認証を目指す新商品をつくる全5回のワークショップ。
「養老町特産ブランド」は地域の歴史や文化、自然が育んだ、養老町らしい名産品をブランド認証することによって、養老町の魅力を町内外にPRすることが目的で、これまでに「吉備羊羹(きびようかん)」や「養老サイダー」、「養老フランク」など、25品が認証されています。
10月11日に開催された第1回ではオンラインセミナーで「地域ブランディング」についてを学び、20名ほどの参加者がグループに分かれて、新商品開発のためのアイディア出しを行いました!
(第1回の様子はこちら)
さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターも1回目から講師として参加させていただいています。
第2回は、全5回を通して講師を努める「山本佐太郎商店」さんと「ビストロブーコ」さんによる講義からスタート。
山本佐太郎商店さんのお話からは、料理研究家さんとのコラボレーション商品の開発や、白川郷の土産物開発の事例などを通して「チームで商品をつくること」の可能性や商品開発におけるコンセプト設計などを学びました。
続いて、ビストロブーコさんからは飲食店を運営するうえでのコンセプト設計やターゲット設定を中心に、コロナ禍における展開も含めた取り組みのリアルな声を伺いました。
参加者のみなさんはメモを取りながら、真剣な表情で講演に耳を傾け、自分たちの新商品開発に向けた議論に備えていました!
後半は「山本佐太郎商店&一松精肉店」「ビストロブーコ&ル ルパン ブルー」「リトルクリエイティブセンター&パティスリー暦」の3つのグループにに分かれてのワークショップ。
各グループは、講師のほかに今回のワークショップで実際に新商品を製造する町内の事業者さん、そして一般公募で集まった参加者で構成されています。
各グループ、講師の進行で1回目にアイディア出しをしたざっくりとした新商品のイメージを、より具体的なアイディアにブラッシュアップ。
「養老町のお土産に何があったら買うか」「養老町ならではの素材には何があるか」「どんなパッケージがターゲット層に響くか…」など、さまざまな切り口からアイディアをコンセプト設計に落とし込んでいきます。
2回目ということで、グループ内の議論は1回目よりも活発で、模造紙がアイディアや意見の書かれた付箋でどんどん埋まっていきました!
実際に商品をつくる一松精肉店さん、ル ルパン ブルーさん、パティスリー暦さんも、参加者や講師の意見を柔軟に取り入れ、年末にかけての試作品の制作に備えます。
最後は全体でグループワークショップの成果を発表!
今回のワークショップは実際に試作品をつくることがゴールに設定されているため、アイディア出しに止まらず、材料の調達やコスト面、消費期限といった商品化するうえでの現実的な課題にも共有されました。
次回の養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップは11月25日に開催予定。
リトルクリエイティブセンターがデザインを活かした商品の魅せ方や、販売する上でのプロモーションなどのレクチャーをさせていただいたうえで、2回目に引き続き試作品制作に向けた準備を行います!
このワークショップから、どんな新しい養老町特産ブランドが生まれるのでしょうか?ご期待ください!
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