【養老町】養老ランド

今年で開園50周年を迎える老舗遊園地「養老ランド」へ行ってきました!養老駅から徒歩8分、巨大な体験型アート作品「養老天命反転地」で有名な養老公園に隣接しています。

1972年(昭和47年)に開設されたボウリング場「養老ボウル」からはじまり、その翌年に屋外メリーゴーランドやチェーンブランコを備えた遊園地が併設された“ちびっこ遊園地”としてオープンしました。

昭和のような懐かしさを感じるカラフルな遊具やアトラクションがSNSで注目を浴び、最近ではファミリー層だけでなく若い世代の来園も増えているのだそう。

約40,000平米もの広大な敷地には、現在約20種類のアトラクションに加え、動物ふれあい広場や釣り堀といった体験ゾーンが展開されています。また、およそ300本もの桜の木をはじめ松の木、梅の木など豊かな自然にも恵まれ、四季折々の風景も楽しむことができます。

レトロなメリーゴーランドや年代物のゲーム機が現役活躍中の室内遊園地

それでは、早速園内へ入りましょう。屋内遊園地へ進むとハート型の巨大なフォトスポットとメリーゴーランドがお出迎え!記念撮影用のカチューシャも用意されていました。

1996年から稼働しているというメリーゴーランドは、豪華な電飾が煌めきノスタルジックな雰囲気を演出しています。

その周りにはバイクやレーシングカーに乗ってレール上をぐるぐる回る「フォーミュラーワン」やボールプール「プレイポート」など小さなお子さまから楽しめる可愛い遊具が並びます。

1階はゲームコーナーとなっていて、ワニワニパニックやクレーンゲームなどレトロなゲーム機がずらり!中でも1987年製の「サンダーブレード」(シューティングゲーム)、1985年製の「ハングオン」(バイクレースゲーム)は40年近い歴史をもつベテラン機で、現役で稼働しているのは日本にわずか数台しかないという珍しいものなのだそう。

子どもも大人も楽しめる、レトロ可愛いアトラクションの数々

続いては、屋内遊園地を出て屋外へ。アトラクションは、園内2箇所に設置された券売機で「のりもの券」を購入して利用します。

100円単位でバラ売りされていますが、たくさん遊びたい方や大人数で来場された方にはお得な回数券がおすすめです。

創業当時からあるという「チェーンブランコ」、船形ライドが回転する「宝島」、花形のカップに乗ってくるくると回る「フラワーカップ」など、カラフルなライド系のアトラクションが次々と登場!

絵本の世界から飛び出してきたようなカラフルでファンシーな世界が童心を思い出させてくれます。

そして、養老ランドの一番の見どころと言っても過言ではない、観覧車へ!

可愛らしい見た目ですが、地上10mの高さがあり見晴らし抜群。頂上から園内を見下ろすと、小さく見えるアトラクションが遊園地のミニチュアのようでとってもキュートです。さらに遠くへ視線を向けると、広大な濃尾平野が広がります。

ゴンドラには窓がないシンプルな造りのため少しスリルがありますが、吹き寄せる風が心地よく、美しい景色を眺めていると気分もリフレッシュされていきます。

アトラクション以外の見どころもたっぷり!

園内を奥へ進むと、学問の神様である菅原道真公を祀る神社「養老天満宮」が現れます。境内には立派な灯籠や「使いの牛」の像が佇み、遊園地の中にある神社とは思えないクオリティです。日本全国を見ても、ここまで本格的な神社がある遊園地は珍しいそう!

ひっそりとした佇まいですが、養老ランドを訪れた際にはぜひ足を運んでいただきたいです。

さらに奥へ進むと、「動物ふれあい広場」が。ポニーやヤギ、犬、カメなど、さまざまな動物と触れ合うことができます。ポニーのアロハちゃん、カメラを向けると近くに寄ってきてくれました。優しい瞳に癒されます。

※動物ふれあい広場は、気温が35度以上の日は動物たちの保護のためにお休みとなります。ご了承ください。

このほかにも「ちびっこプール」「釣り堀」などの体験施設や、「養老美肌丼」といった珍しいオリジナルメニューも食べられる「レストランひまわり」など、ご紹介しきれなかった見どころもたくさんの「養老ランド」。

夏休みの思い出づくりに、家族や友人とぜひ遊びに行ってみてくださいね!

TOFU magazine32号でも、養老ランドさんをご紹介しています!


養老ランド

住所:養老郡養老町養老1155-2

営業時間:9:00〜17:00

定休日:火曜日

※2023年7月22日(土)~9月4日(月)の夏休み期間は毎日営業

入園料:大人600円、小人400円

駐車場:150台(有料)

TEL:0584-32-3456

WEBサイト:https://www.yourou-land.com/

2023年08月15日作成
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