【東京】すみだ水族館へ行ってきました!
2021年8月に発行された「TOFUmagazine 18」、もうご覧いただけたでしょうか?
その中の東京と岐阜を一つのテーマで切り取るコラム《東京-岐阜》では、それぞれ一押しの水族館を紹介しています。そこで、岐阜の水族館として掲載させていただいたのは「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」さん。
※「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」さんをご紹介した記事はこちら>>>前編・後編
一方、東京編集部が訪れたのはこちら…!
東京スカイツリー!!!
岐阜の田舎生まれの東京編集部メンバーは、スカイツリーに来るだけでワクワク!今回は、東京スカイツリータウン・ソラマチの5F・6Fにある「すみだ水族館」さんに行ってきました。
(感染症対策を十分措置した上で、取材をさせていただいております。)
すみだ水族館は、“水族館のある暮らし”を目指す水族館。
小笠原諸島の海をテーマにし、彩り鮮やかな魚が群れを成して泳ぐ「小笠原大水槽」や、ペンギンやオットセイの息づかいが間近に感じられる国内最大級の開放型水槽など見どころ満載!また、飼育・繁殖活動など、いきものへの理解を深め、水族館での楽しみ方が広がるコンテンツも散りばめられているとのこと。どんないきものたちと出会えるのか、楽しみ…!
入館してスロープを歩いた先で迎えてくれたのは、ふわり、ふわりと優雅に泳ぐクラゲたち。すみだ水族館の人気コーナーの一つ、「クラゲエリア」です。
このエリアにいるクラゲは14種約700匹。驚くことに、みんな“すみだ水族館生まれ”なんです!
そして、こちらが約500匹のミズクラゲが漂う幻想的な水盤型水槽「ビッグシャーレ」。
なんと、ガラスの床デッキに登って、上から全体を見渡しながら眺めることができます。
順番に色が変化するライトに照らされて、クラゲたちの透き通った体がさらに美しく、水中を漂います。写真で伝わりきらないのが悔しいくらい、本当に綺麗…!
ゆらりと自由に泳ぐクラゲたちをうっとりと眺めていたら、思わず取材中であることを忘れてしまいそうでした(笑)。
お次に迎えてくれたのは、この子たち。
…!!!!!
水槽を覗いた途端、驚きが隠せませんでした…。
きれいに整列したチンアナゴとニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイール。約300匹が同じ水槽で暮らしているそうで、これだけ並ぶと圧巻です…!!
すみだ水族館では「近づくと、もっと好きになる。」をテーマに展示を工夫しており、他の水族館とは一味違う、いきものの紹介の仕方をしています。そのため、どの水槽も楽しくて、いきものが可愛くて、編集部のテンションは上がり続けるばかり…!
こちらはアオウミガメ。
保全活動の一環として小笠原村と連携して赤ちゃんを約1年間預かり、生まれ故郷の海に還すための活動を行っています。このように水族館では、海のいきものを守るための働きもしているんですね。
また、「江戸リウム」では“夏祭り”のようなセットの中、美しい金魚たちを楽しむことができます。
艶やかで色っぽい金魚がたくさん…!水槽を上からのぞいて楽しめるのも、すみだ水族館ならでは!
そして、最後に紹介するのは、みんなの人気者…
屋内開放型水槽の「ペンギンプール」にいるマゼランペンギンたち!
そしてここにも、ペンギンたちと近づけるいろんな仕掛けが。
「わぁ!こんな近くにペンギンが…!」(決してカメラをズームにしている訳ではありません…!)
ペンギンが近くで見られるスペースがあって、ガラス越しに間近でペンギンに会うことができます。こちらは、 “ちょうちん” とのこと。可愛い!
すみだペンギン相関図を見てから、こちらのペンギンに会いにいくのもおすすめです。
「アクアベース」というエリアでは、クラゲを育てる「ラボ」や、いきもののゴハンの準備をする「キッチン」などがあり、もっと詳しくいきものについて学ぶ仕掛けが施されいます。
他にも館内には、「サンゴ礁ゾーン」や「小笠原大水槽」など、すみだ水族館だからこそ出会えるいきものがたくさんいます。
いきものたちの様子を、工夫を凝らした仕掛けで楽しむことができるすみだ水族館。ここに来ると、いきものたちとぐっと近づくことができて、きっと今までよりももっと好きになるはず…!このようなご時勢ですが、機会があれば、ぜひ、水族館を訪れてみてくださいね。
すみだ水族館
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
開館時間:9:00〜20:00(営業時間の詳細については事前にHPでご確認ください)
入館料:大人2,300円、高校生1,700円、小・中学生1,100円、幼児(3歳以上)700円
定休日:無休
TEL:03-5619-1821(開館から18:00まで)
WEBサイト:https://www.sumida-aquarium.com/index.html
さかだちブックスをフォローする