【関】MIF/関の工場参観日
2019年11月14〜16日にものづくりの街、岐阜県関市の工場を見学・体験できる「関の工場参観日」が開催されます。
工場参観日はものづくりの現場を肌で感じることで、製造業への興味関心を深めてもらおうと関市が毎年開催しており、今年で6回目。過去最多の43社が参加します。(今年の参加企業はこちら)
参加者は見学したい工場や体験したいワークショップを探して、各々オリジナルのコースで工場を巡ります。
40社以上もあるとなると、どこに行こうか迷うところ。
そこでさかだちブックスでは、工場見学の楽しみ方をみなさんにお届けするために、かかみがはら暮らし委員会のメンバーといっしょに一足先に工場見学をさせていただきました!
工場選びのご参考に、ぜひお付き合いください。
\関の工場参観日事前ツアー/
①佐竹産業「刃物工場見学&職人直伝!包丁研ぎワークショップ」
②MIF「シーグラスのビー玉で、ボードゲーム制作」
③二十五代藤原兼房日本刀鍛錬場「室町時代から続く刀鍛冶の職人技」
関の工場参観日の楽しみ方は大きく分けて「工場見学」と「ワークショップ」の2パターン。工場によって、両方かどちらかを楽しめます。
MIFさんは工場見学に加えてワークショップが人気な企業の一つ。
今年は“シー玉”(シーグラスのビー玉)を使ったボードゲームを制作します!
MIFさんは“工場”というより発明家の“秘密基地”というに相応しい空間。
広々とした工場の跡地に、ハンモックや卓球台、棚にはびっしりと詰まった世界各国のボードゲームが並んでいます。
気になるものがたくさん置かれていましたが、MIFさんがメインで製造しているのがこちらです。
一体これは……???
その名もデニドリチ。
簡単に説明すると電子タバコの吸い口です。
真鍮を使ったこだわりのオリジナル商品で、味と吸い心地、美しさを追求したこだわりの商品なんだそう。
タバコを吸わなくても、コレクションしたくなってしまうようなかわいらしい商品でした。
今回の関の工場参観日のワークショップで作るのは、こちらのボードゲーム。
大昔からあるゲームで、すでに著作権が切れているため、ワークショップでの制作が許されているのだそうです。
窪みのある木製のボードに小さなボールを並べ、一定のルールにしたがって、ボードからボールをなくすと成功という一人で遊べる頭脳ゲームです。
ルールはいたってシンプルですが、これがなかなか難易度が高く、ハマるんです……!
難易度ごとにボールの並べ方が何パターンもあるので、繰り返し楽しめます。
当日は、既製品の白いボールではなく、MIFさんの商品であるシーグラスを使ったビー玉をコマにして制作します。
ちなみにシーグラスとは、海から浜辺に流れてくる瓶などの破片のこと。
海なし県でありながら、MIFさんはこのシーグラスに魅せられ、ランプシェードやインテリアとして商品化しています。
シーグラスを磨いて球状にしたものが「シー玉」。
透き通っていてとても綺麗!
この日はまだ試作ができていないということで、ワークショップの様子は当日のお楽しみとなりました…..!
工場参観日当日はもちろん、制作物はご自宅に持ち帰って楽しめるプログラム。
小さなお子さまも一緒に楽しめる、工場…いや秘密基地見学をどうぞお楽しみください。
※工場見学、WSともに公式サイトにて事前予約(10/17〜)。WS参加費1,500円。
MIF
住所:関市下有知465-5
関の工場参観日
2019年11月14日〜16日 9:00〜17:00
会場:アピセ・関および参加事業所
Facebook:https://www.facebook.com/kojo.sankanbi.seki/
Instagram:@seki_kojosankanbi
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