【関市】「関の工場参観日2022」が開催されました！

2022年11月17日（木）〜19日（土）に「関の工場参観日2022」が開催されました！

「関の工場参観日」は、工場見学やワークショップを通じて“ものづくりのまち・関市”を体感できるイベントです。9回目の開催となった今回は、40の企業が工場見学やワークショップを開催。3日間でなんと延べ4,200人もの方が参加し、ものづくりのおもしろさや奥深さを体験しました。今回は、その様子をお届けします！

◆工場見学

「関の工場参観日」のメインコンテンツである工場見学では、普段は見ることのできない工場の内部を開放しました。

参加したみなさんは、巨大な機械や装置が並ぶ様子に圧倒されたり、激しく火花を散らしながら作業する職人さんの姿に目が釘付けになったり…。

刃物はもちろん、鉄や金型、プラスチック、コンクリートなど、工場によって手がけるものはさまざま。さらに、工場の紹介の仕方にもそれぞれアイディアや工夫が詰まっていて、関市のものづくりの幅広さや個性を感じることができました。

参加者からはマニアックな質問も飛び交って、工場参観日ならではの交流も見られましたよ！

◆ワークショップ

参加企業の商品を実際に使ってみたり、職人さんが行っている作業を体験できたりするワークショップでは、手を動かしながらものづくりに挑戦！

「せきてらす」では、毎年大人気の志津刃物製作所さんのパン切ナイフのワークショップが行われていました。ハンドル部分にヤスリをかけ、塗装をして、オリジナルのナイフを完成させます。参加した方はできあがった自分だけの包丁を見て、とても嬉しそうにしていましたよ。

そのほかにも、丸章工業さんのグリーティングカード作りや、名古路建築さんのマイ箸作りなど、多種多様なワークショップが開催され、工場で作られるアイテムの使い心地を確かめながら、ものづくりの難しさと面白さを実感していました。

◆ガイドツアー

今年初めての試みとなったガイドツアーでは、これまでとは一味違う工場見学が実施されました。

17日に行われた「関牛乳のおいしさのヒミツを探る、牛乳嫌いも牛乳が好きになっちゃうツアー」では、関牛乳の吉田宰志社長のガイドのもと、関牛乳の美味しさのヒミツに迫り、最後はみんなで関牛乳を試飲。参加したみなさんは、日本の主流の牛乳とは一味違う関牛乳の味の違いに納得していました。

19日に開催された「協同印刷×カクダイ岐阜工場アメージングコラボツアー」は、2つの工場を巡ることで楽しめる、工場参観日ならではのツアー。

協同印刷さんでは工場に隠れているオリジナルキャラクター「キョドップ」を探したり、カクダイ岐阜工場さんでは「カクダイ不思議発見！」ツアーということで職人さんが各国の衣装を身にまとっていたりと、エンターテイメント性の高い2企業ならではの仕掛けが満載でした。そして、最後のサプライズにも参加したみなさんは驚いていましたよ！