【岐阜ホール通信(38)】郡上フェア@岐阜ホール − 前編 −
1月25、26日に岐阜ホールで郡上(ぐじょう)フェアが開催されました。岐阜県の中間部に位置する郡上市から愉快な仲間たちがやってきましたよ。
郡上市の八幡エリア・白鳥エリアと、さらに北の石徹白(いとしろ)エリアの皆さんが東京に来てくれました。
実は、岐阜ホールで2日間に渡って行われたイベントは初めて。大いに盛り上がった郡上フェアの様子をお伝えします!
==郡上フェア1日目==
AM9:30
岐阜ホールに1台のトラックが到着しました。
「清流の里」と呼ばれるほど水が綺麗な郡上八幡でクラフトビールを製造している郡上八幡麦酒こぼこぼさんのトラックです。なんと今回は、店主の松本さん自ら樽を冷蔵状態で運搬してサーバーで「こぼこぼエール」をご提供してくれる豪華バージョン!フェアが始まる前から期待が高まるさかだち編集部のメンバーです(笑)。
PM12:00
郡上マルシェ
編集部も楽しみにしていた郡上マルシェがスタートしました。食・ビール・イラスト・手ぬぐい・下駄…などなど幅広いラインナップの商品が並びます。
〜 今回の郡上フェアの出店者の皆さま 〜
・P e t i t P a r i s(フランス伝統焼菓子)
・u t a p a n(自家製酵母パン)
・郡上麦酒こぼこぼ(クラフトビール)
・大坪千賀子(イラストレーション・Zine)
・糸CAFE(お飲物・ホットドック)
・石徹白洋品店(洋服展示ほか)
・H U B G U J O(展示・求人PR)
・Takara Gallery Work Room(シルクスクリーンてぬぐい販売)
・R a b i (郡上のフレンチごはん)
・郡上木履(郡上踊り下駄販売・26日のみ)
・サユールイトシロ(自然栽培野菜とソースいろいろ・26日のみ)
・上田仏壇店(金箔貼り体験・26日のみ)
岐阜ホールへ向かう途中の階段ではイラストレーター大坪ちかこさんが描いた郡上の景色がお出迎え。郡上フェアが近づいてくるようで何だかわくわくします。
岐阜ホールに入るといい匂いが…。食いしん坊で有名な編集部のメンバーたち。まずは、フードを物色します。
あっ!糸CAFEさんのホットドックとこぼこぼさんのクラフトビールを手にしてご満悦の林さんを発見しました!
糸CAFEさんのホットドックは、郡上フェアに出店しているutapanさんのパンとサユールイトシロさんのサルサヴェルデソースが使われている郡上満載のホットドックです。こぼこぼさんのビールは、贅沢3種飲み比べセット!ビールはたくさん飲めない林さんもこぼこぼさんのビールは美味しくて飲みやすいとのこと!中でもお気に入りは、岐阜ホールのドリンクメニューでも使用している関市上之保の「かみのほゆず」を使った「J -ブラウン」という濃色の麦酒(一番左手のビール)。濃い色なのにライトな飲み口でとっても美味しかったそうですよ。
フードが充実している郡上フェア。他にも、PetitParisさんのカヌレやクッキー缶、utapanさんの自家製酵母のパンもあります。お客さまもたくさんのお菓子やパンにうきうき気分です。
PM13:00
マルシェと並行して行われたのは続いてのコンテンツです。
クロストーク「郡上と谷中の古民家談義」
対談のお相手は、郡上八幡の街中での町家再生を目指すチームまちやの猪股誠野さんと、台東区谷中・千駄木の町家活用を行うまちあかり舎の水上和磨さんです。郡上や石徹白の地域づくりに関わる平野彰秀さんがトークの案内人として20代のおふたりに質問していきます。
「岐阜・郡上」と「東京・谷中」場所は違えど、抱える問題は似ているようです。どちらの町でも年々増える空き家。その空き家をどのように活用していくかをそれぞれの地域で頑張っています。
猪股さんも水上さんもそれぞれの町の案内人として、郡上や谷中の町に馴染み一緒に町を考えてくれる方が来てくれると嬉しいとおっしゃっていました。地元の方も新しく町に入る方も良い関係で暮らせて楽しい町になると素敵だなと感じる編集部なのでした。
猪股さん、水上さん、案内人の平野さん、お集まりいただいた皆さまありがとうございました。
PM17:00
おや?厨房(いつもは会議室)から何やらいい香りが…。美味しいものには目がない編集部の小瀬さんが察知しましたよ!
まさかここがいつもの岐阜ホールだとは思えません(笑)。美味しそうな料理が続々と出来上がる様子を見て、ついついお腹の虫も鳴き出します。
こちらの料理が食べられるのは1日目最後のコンテンツです。
みんな集まれ!わいわい交流会
郡上フェアの出店者の皆さまと交流会参加者さんを交え「わいわい交流会」のスタートです!
岐阜ホールの中心にあるのは、郡上の特産品「南天玉」。色鮮やかな赤色の南天がだんだんと黒くなると「赤字」から「黒字」になるといわれる郡上の縁起物です。
郡上の特選素材をふんだんに盛り込んだお料理と、utapanさんのパン、PetitParisさんのデザートが会場を彩ります。鹿肉はなんと今回の郡上フェアのために郡上の若手猟師 松川さんが山に入り仕留めきた鹿肉だそうです!
交流会のお料理は、郡上八幡の料理人 Rabiの山下一宇さんによるもの。東京で郡上の美味しい食材を、郡上の職人さんが更に美味しく仕上げるこんなに贅沢な時間はなかなかないのでは?!皆さん嬉しそうにお料理を堪能中のご様子です。
交流会の中盤は糸CAFE の上村さんが参加者さんや郡上の出店チームの皆さんにマイクを回していきます。
©yukari takano
”郡上に普段から暮らす人”や”郡上が好きで移住した人”、”遠くに居ながらも郡上のことを思う人”などなど皆さんいろんな形で郡上に関わり考えていることが伝わります。皆さんの「郡上愛」が溢れすぎて終始大賑わいです。
交流会の参加者さんも郡上出店者の皆さまもみんなで盛り上がりアットホームな郡上の雰囲気に仕上がった岐阜ホール。最後は一本締めで、無事に1日目の郡上フェアが終了しました。
2日目の様子は後編に続きます。お楽しみに!
\岐阜ホールでは、今回のようなイベントをどんどん開催していく予定です!/
岐阜ホールを使って、
トークショーをしたい
みんなで料理を持ち寄って食事会をしたい
自分の作品の展示がしてみたい など
ご希望がありましたら、以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。tokyo@gifuhall.com
住所:東京都台東区上野桜木1-4-5 2F
営業時間:12時〜19時
定休日:金曜
Twitter:@gifuhall
Facebook:岐阜ホール
Instagram:@gifuhall
LINE@:910drwyt
さかだちブックスをフォローする