【養老】「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ第5回」が開催されました!
2022年2月22日、養老町役場にて「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ」の最終発表会が開催されました!
このワークショップは養老町役場と大垣共立銀行による、新たな「養老町特産ブランド」をつくるための企画で、昨年10月にスタート。町内の事業者と一般参加者、そして講師陣が一体となり、半年間かけて養老町の新たな特産品開発に取り組んできました。
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最終発表会は、コロナ対策のため一般参加者はオンラインで参加。
会場では町内事業者と講師陣が、取り組みの成果を大橋孝養老町長 、養老町観光協会会長の中村一さん、商工会会長の野寺兼次さん、JAにしみの 養老区域統括グループ長の田中太一さんの前でプレゼンしました。
今回のワークショップを通して開発中の商品は、
●「パティスリー暦&リトルクリエイティブセンター」チームによる「ひょうたんバターサンド」
●「一松精肉店&山本佐太郎商店」による「カッパのベーコン」
●「ル ルパン ブルー&ビストロブーコ」チームによる「ひょうたんベーグル」、
の3品です。
それぞれのチームが、商品コンセプトや開発までのストーリー、価格設定、販売イメージなどを発表。
大橋町長をはじめ4名の試食者は、プレゼンを聞いたうえで試食をして、率直な感想を述べました。
● ひょうたんバターサンド
「パティスリー暦&リトルクリエイティブセンター」は、“地元洋菓子店がつくる、養老町の新銘菓”というコンセプトのもと、ひょうたん型のバターサンドを考案!
養老町の名産であるひょうたんがモチーフで、原料の小麦粉、米粉、はちみつもすべて岐阜県産にこだわった洋菓子です。生地はほろほろとしたクッキー生地と、しっとりとしたシフォン生地の2種類を試作。常温で1週間日持ちするレーズンバターサンドを挟み込んでいます。
洋菓子ならではの見た目のかわいさで、SNSによる発信力のある若い女性がメインターゲットです。
【試食者からのコメント】
・味はとてもよいが、食べるときにクリームがはみ出る点に改善の余地がある。
・ひょうたん型にこだわりすぎず、味で勝負すればいいと思う。
・パッケージをブラッシュアップすることで、より買ってもらえるのではないか。
●カッパのベーコン
「一松精肉店&山本佐太郎商店」チームは牛肉の部位の中でも、廃棄されてしまうことの多い「カッパ」を活用したベーコンを提案!他の2チームとは異なり、飲食店への卸販売を視野に入れて開発しました。
また、このカッパのベーコンの開発と同時に、養老町で古くから愛されている食事処「自由軒」の牛すじ丼をカッパを使って再現したレトルト商品も開発中です。
【試食者からのコメント】
・養老町に長く住んでいても「カッパ」は初めて知った。
・塩気がきいていて、少ししょっぱかった。
・「自由軒」の牛すじ丼のレトルトにも期待している。
●ひょうたんベーグル
最後に「ル ルパン ブルー&ビストロブーコ」チームが開発したのは、「一松精肉店&山本佐太郎商店」チームのカッパのベーコンをひょうたん型のベーグルでサンドした「ひょうたんベーグル」です。
“食事ほどのボリュームではないけれど、小腹を満たす商品”ということで、これまで養老町にはなかったグルメが誕生しました!現時点で検討している商品名は「ギューグル」。キャッチーなネーミングで、養老町の新しいグルメとして浸透させていきます。
【試食者からのコメント】
・かみごたえのあるベーグルとベーコンの相性がいい。
・冷めた状態だと固すぎる。
・販売価格600円は少し高いかもしれない。
試食者からは辛口なコメントがありつつも、新たな特産品ブランドの誕生に向けて、期待の声が寄せられました。
半年にわたるワークショップはこれで幕を閉じましたが、各チームはこれから特産品ブランド認証に向けて、商品のさらなるブラッシュアップに臨みます。
特産品ブランドに認証されると養老公園や養老SAの店頭に並ぶことに!今回のワークショップから生まれた養老町の新たな特産品を町内の店舗で手に取る日が待ち遠しいですね。
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