「TOFU magazine 35」できました!

さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターが “岐阜と東京をつなぐカルチャーマガジン”として発行するフリーペーパー「TOFU magazine(トーフマガジン)」。2024年は35号発行からスタートです!

表紙のカラーは品の良い”京藤色”。美味しそうな料理の写真が目を引きます!

特集で取材に訪れたのは、可児市にある「Organic Punk Chinese 大豊軒」さん。以前にランチに訪れて以来、いつかTOFU magazineでご紹介したいと思っていたお店でした。初めて訪れたときにいただいた料理は、どれも口に運ぶたびにため息が漏れ、健やかな野菜の力強い美味しさに元気が湧いてくるようで、深く記憶に刻まれたものでした。

はたして、どんな思いや背景があってこんな料理が生まれてくるんだろう…と思っていたのですが、取材を通して少しだけ「大豊軒」さんの奥に秘められている思いに触れられた気がします。

お店を営むのはシェフの直井昭憲さんと奥さんの順子さん。もともと昭憲さんの祖父が中津川市で始めた中華料理店「大豊軒」がルーツで、2代目の父が可児市に移転オープンした「大豊閣白雲」を2006年に継ぎ、再び「大豊軒」としてお店をオープンしました。

そして、自身の”食”について見つめ直していた昭憲さんは、店でも化学調味料などの添加物を一切使わないことに決め、自家製発酵調味料を使った料理を提供。ところが、当時店に通っていた客はほとんどが離れてしまったといいます。

それでも、まっすぐに”食”と向き合い、生産者のもとを訪ねるうち、自然の循環の中で作られるオーガニックな食材へと辿りつきます。やがて、少しずつ、地元からも遠方からもお客さんが訪れるようになりました。

そんな大豊軒さんのストーリーは、じっくりとTOFU magazine 35号のページをめくってお読みください!

《東京−岐阜》のテーマは「ときめくカヌレ」。東京は代官山で50年近く愛され続けている小さなパティスリー「シェ・リュイ 代官山本店」さん、岐阜は言わずと知れた人気のカヌレ専門店「カヌレの店 saco」さんを取材させていただいています。シンプルなお菓子だからこそ、作り手のこだわりと手間暇がたっぷり詰まっているカヌレ。どちらもぜひ、一度、味わってみてもらいたい絶品です。(きっと、リピートしてしまうはず!)

そして、「さかだち編集部」は実はラーメン激戦地の各務原市の“編集部の偏愛ラーメン”を、「岐阜トーキョーニュース」は岐阜の入浴剤を紹介しています!

TOFU magazine 35号は随時配布していきますので、見かけた方はぜひ手にとってお読みくださいね!また、 TOFU magazineの Instagram もゆるやかに更新していますので、よろしければご覧ください。


【TOFU magazineの入手方法】

「TOFU magazine」は、東京や岐阜を中心とした配布店舗にて入手いただけます。もちろん、東京・銀座の岐阜トーキョー、岐阜市の柳ケ瀬商店街にある「やながせ倉庫団地」などでも入手いただけます。

また、「岐阜トーキョー ONLINE STORE」では最新号からバックナンバーまで、送料のみでご購入いただますので、ぜひご利用ください!

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2024年02月13日作成
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