【白川村だより vol.27】初春の冬景色
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
「飛騨日日新聞」の冊子は2024年1月に第13号を発行!
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。
今回は、新年の恒例行事や、多くの人を惹きつける白川郷の冬景色、そして、豪雪地帯にちなんだクイズをご紹介します!
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《新年のおめでたい行列!》
年が明けた元旦。世界遺産の合掌造り集落のある白川村荻町では、七福神の練り歩きが行われました!
元々春駒は豊蚕を願う蚕飼(こがい)祭りとして旧暦2月の初午の日に行われていましたが、養蚕がほとんど行われなくなった現在、どぶろく祭やハレの日に行われ、お正月の恒例行事にもなっています。
今年も雪の中、七福神に扮した春駒保存会の青年たちが、家々や店舗などを順番に巡りました。賑やかで華やかな舞と唄の披露に、良い一年の始まりを感じられましたよ!
《白川村クイズ!〜冬の暮らしに必須編〜》
道路の脇など冬になると、村内の至るところに立てられているこちらのポール。豪雪地帯の白川村には欠かせないものなのですが、一体何かわかりますか?
正解は…
除雪の目印なんです!
大雪が降ると、雪に埋もれて道路の境界線がわからなくなってしまいます。そこで、除雪車はこのポールを目印に作業します。
白川村の道路の除雪は、村の建設会社さんがその役割を担ってくれています。みんなが動き出す前に除雪をするため、早い時は朝3時から稼働することも…!“白川村は除雪がきれい”と言われるくらいその技術は高く、村民の暮らしを支える頼もしい存在です。
《雪に覆われた、幻想的な光景》
この日は天気がよかったので、取材の合間に久しぶりに荻町城跡展望台に歩いて行ってみることに。
一見、雪がなくて歩きやすそうな道路も凍っていたりするので慎重に登っていきます。バスターミナルから20分ほどの距離ですが、なかなかのいい運動です…!
そして、頂上に辿り着くと…
真っ白な雪に覆われた、幻想的な合掌造りの光景が目の前に現れました!
雪が少ないとあまり冬らしい景色にならないのですが、屋根上の雪もほどよく残って素晴らしい景色を拝むことができました。
1月14日からは冬の風物詩、白川郷ライトアップイベントもスタートしています。見学は完全事前予約制で、今年も全て完売している人気ぶりだそう…!予約された方は今だけの絶景を楽しんできてくださいね。
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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP、岐阜トーキョー、OUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
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