【白川村だより vol.29】雪の中、取材へ

岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。

「飛騨日日新聞」の冊子は2024年1月に第13号を発行しました!

飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。

雪の日も取材に出かけるヒダニチ編集部。移動しづらい時もありますが、この時期ならではの光景にも出会えます。今回は、そんな真冬の一コマや、念願叶って訪れたお店を紹介します!

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《大雪で移動も一苦労!》

この日は朝から大雪!打ち合わせや取材のため、村内のあちこちへ向かっていたヒダニチ編集部。あいにく歩きでの移動が多かったのですが、数時間前につけた自分の足跡が雪で覆い被されて、あっという間に薄れていました。

そしてすべての取材を終え、日が暮れた時にふと上を見上げると…

枝の上には、今にも崩れ落ちそうになっている雪がこんもり!慌てて木の下から離れましたが、遠目に見ると、白い花が咲き乱れているようにも見えて、なんだか幻想的で、美しい景色でした。





《大雪の翌朝は、効率よく雪またじ!》

大雪の翌朝。よく積もったかな?と外に出ると、早朝から働いてくれている除雪車や、融雪装置のおかげで道路の雪はほぼなく、コンクリートが見えるほどになっていました。

ただ、家から公道にでるまでは結構な積雪。冬の間は、雪またじ(雪かき)の時間を逆算して早起きするのが、冬の白川村の常識です。

お世話になっているシェアハウスのご近所では、家庭用の除雪機で雪またじをする方に遭遇!話を聞いてみると、車を駐車するスペースの雪かきを行っているとのこと。勢いよく雪が飛んでいき、みるみるうちに地面が現れる様子は、見ていて何だか気持ち良いです!





《訪れたかった喫茶店へ》

取材の合間にちょっと時間があいたので、荻町の合掌造り集落にある「文化喫茶 郷愁」さんへ。いつも人気でなかなか伺えていなかったのですが、この日はタイミングよく訪れることができました!

こちらのお店の魅力は、何といっても窓際の大きな窓から白川郷らしい景色を眺めながら、コーヒーや紅茶、スイーツをいただけること。

席の多くは窓側に面していて、時間を忘れてゆっくりと過ごしたくなる空間。レトロな合掌造りの建物によく合うステンドグラスのライトも素敵です。

この日いただいたのは、紅茶とチョコレートが濃厚なバームクーヘン。

今の時期は雪景色ですが、夏は青々とした水田、秋は紅葉と季節ごとに絶景を楽しめるので、季節が変わったらまた訪れようと心に誓ったヒダニチ編集部でした。

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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。





なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外では岐阜トーキョーOUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!

(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)


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2024年02月14日作成
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