【白川村だより vol.25】冬支度が完了!

岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。

「飛騨日日新聞」の冊子は2023年10月に第12号を発行!13号は年明けに発行予定です。

飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。

今回は、いよいよ本格的な冬が到来する白川村で欠かせない冬支度や、取材の合間に出会った珍しい光景、白川村の“推し”を探す取組みをご紹介します!

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《本格的な冬に備える、雪囲い!》

豪雪地帯である白川村で欠かせない冬支度といえば、雪囲い。屋根から落ちる雪やまわりの積雪から家屋を守る家屋を守るため、窓の部分を中心に囲いをします。

ヒダニチ編集部がお世話になっているシェアハウスでも、11月下旬に雪囲いを行いました。

この前の週に初雪が降ったのですが、この日は作業していると汗ばむほどの良い天気。シェアハウスの住人や、シェアハウスの管理をしているホワイエさんと協力し、慣れない工具の扱いに苦戦しながらも雪囲いを完成させました!

シェアハウスの雪囲いはトタン板を打ちつけたものですが、合掌造り集落では茅を使った伝統的なすだれ「オダレ」を使っていたり、板をはめこむのものがあったりと、それぞれ個性があります。これからの時期に白川村を訪れる人は、雪囲いの違いにも、ぜひ注目してみてくださいね!





《一面霧に包まれる集落》

この日、早朝から取材に向かっていると、辺りが見えないほどの霧が…!白川村では季節の変わり目などに霧がかかることもありますが、これほど濃いものは珍しく、しばらくは集落全体に霞がかっていました。

その後徐々に霧が晴れていく中、白川村南部の御母衣湖(みぼろこ)の脇を通っていると湖の上にぼんやりと霧が浮かぶ、雲海のような幻想的な景色が現れました!

これからの季節は道路の凍結が心配ですが、森と御母衣湖に挟まれたこのエリアは、季節の移り変わりがじっくり堪能できるスポット。交通量も少なめなのでドライブ好きな方にはおすすめです。

白川村の「推し」を探すワークショップを開催!》

2024年10〜11月に開催される「清流の国ぎふ」文化祭2024。プロジェクトの一つとして、岐阜県内42市町村それぞれの文化の”推し”をモチーフにしたオブジェを制作するのですが、白川村でも現在地域の推し=”ちーオシ”を募集中!

11月30日には、みんなで”ちーオシ”を考える「宝ものさがしワークショップ」を南部地区文化会館で開催。お菓子を食べながら「どんなことをしているときが楽しい?」「誰といると幸せを感じる?」といったテーマでおしゃべりをして、それぞれの”ちーオシ”を考えました。

次回のワークショップは12月7日19時半から「道の駅 白川郷」の隣にある総合文化交流施設で開催。白川村民はもちろん、村民でない方の参加も可能なので、興味のある方はぜひ一緒に白川村の”推し”をみんなで考えてみましょう!

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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。





なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP岐阜トーキョーOUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!

(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)


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2023年12月06日作成
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