【白川村だより vol.20】お盆休みの賑わい
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の一コマを不定期でお届け。
2022年5月からスタートした「白川村だより」も今回で20回目!夏のピークを迎えた白川村の様子を、合掌造りでの活動や暑い季節にぴったりなグルメと共にご紹介します。
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《旧松井家の掃除&8月は開館中!》
2023年7月末のある夕方、飛騨日日新聞の活動拠点である白川郷合掌文化館(旧松井家)の掃除を行いました!
旧松井家の管理団体である「白川ボックス」の皆さんと一緒に、ヒダニチ編集部も掃除に参加。障子を貼り替えたり、床の水拭きを行って…すっかり綺麗になりました!
世界遺産に登録されている建物を自分たちの手で整える、というのはなんだか誇らしい気分になります。
そんな旧松井家、8月中は不定期で開館しています!
旧松井家の管理・活用を行う「公益財団法人日本ナショナルトラスト」さんや合掌造りを紹介するパネルが展示されているので、白川村を訪れる方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
建物の前には、緑が眩しい水田が広がっています。窓を開け放って、ゆっくり過ごすのがヒダニチ編集部のおすすめの過ごし方です!
《暑い日は、やっぱり冷たいおそば!》
白川郷グルメといえば、大豆を石臼ですった「すったて」や白川村のブランド豚「結旨豚(ゆいうまぶた)」、それに朴葉味噌や飛騨牛などがあげられますが、暑くてなかなか食欲が湧かない時に食べたくなるのは…冷たいおそば!
前回の白川村だよりで紹介した「天龍宮祭」の準備を午前中に終えたこの日は、合掌造り集落内にある「手打ちそば処 乃むら」さんで冷たいとろろそばをいただきました。ツルツルといただけるおそばにとろろと卵黄が絡み合って、この時季は特に最高!セットでつけられる舞茸ご飯もおすすめです。
冷たいおそばで腹ごしらえをして、午後のお祭りの取材へ向かうことができました。
《お盆で賑わう白川郷》
夏休み中とあって、連日多くの観光客が白川郷を訪れています。
お盆初日のこの日も、朝早くから合掌造り集落が賑わっていました!観光客が利用する「せせらぎ公園駐車場」の入り口にも車がずらりと並んでいましたよ。
コロナ禍が落ち着き、最近は平日でも観光客がたくさんいる白川郷ですが、こうした観光シーズンになるとそれ以上の賑わいがあります。ふだん取材でお世話になっている村民の皆さんも忙しなくされていて、改めてここが世界的にも有名な観光地なんだと実感したヒダニチ編集部でした。
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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧くださいね。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP、岐阜トーキョー、OUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
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