【名古屋市】1/17に岐阜市の暮らしを体感するトークイベント「岐阜市で暮らす」が開催されました!
2025年1月17日(金)の夜に、名古屋市千種区の「星が丘テラス」にある「TT” a Little Knowledge Store(トド ア リトル ナレッジ ストア)」さんで、岐阜市の暮らしを体感するトークイベント「岐阜市で暮らす」が開催されました!
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岐阜市の自然やカルチャーを“暮らし”という視点で切り取り、岐阜市の新しい魅力を発信することをコンセプトに開催された岐阜市主催のトークイベント。その模様をレポートします!
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●レセプション・岐阜市の食材を使ったオリジナルメニュー
会場となったTT” a Little Knowledge Storeさんは、「日常の中の特別」をコンセプトに、旬の食材やこだわりの素材でつくる料理を提供するほか、アートやカルチャーにまつわるさまざまなイベントを行っているカフェレストラン。
開場時間の18時30分。入り口の扉を開けると、色とりどりの華やかな料理が来場者を出迎えます!
実は、これらの料理は岐阜市の食材や調味料を使って、TT” a Little Knowledge Storeさんが考案したオリジナルメニュー!イベントの参加者に軽食として特別に振る舞われました。
ピリッと柚子胡椒を効かせた濃厚な特製マヨネーズソースがかかったエビマヨは、瑞々しく甘酸っぱい南濃みかんを添えたサラダと相性抜群!岐阜市長良にあるベーカリー「rustico4」さんのバゲットを使ったタルティーヌ、岐阜産野菜を巻いたクレープも絶品!富有柿のマリネは、上にマスカルポーネチーズを乗せることで岐阜発祥のブランド柿「富有柿」の美味しさが最大限に引き出されています。
●トーク「岐阜市の“特別ではない毎日”を楽しもう」
そして19時になると、お待ちかねのトークがスタート!
今回のトークは、2024年8月と10月に岐阜市で開催された、「Not? Special GIFU TOUR(ノット スペシャル ギフ ツアー)」の特別編。Not? Special GIFU TOURとは、岐阜市で暮らす案内人が市外に住むゲストの方々を案内し、岐阜市での“特別ではない毎日”をリアルに体感してもらうツアーです。
▶︎第1回目ツアーの模様はこちら
▶︎第2回目ツアーの模様はこちら
そんなツアーの案内人を務めた建築設計事務所「ミユキデザイン」の末永三樹さん、インスタマガジン「gifu diary」を運営する今尾剛(つよし)さん、ツアーゲストとして岐阜市を訪れたクリエイティブプロダクション「MAISONETTE Inc.」代表の山本雄平さん、写真家の小澤彩聖(あやと)さん、美容室「CLENN(クレン)」のオーナー弓さんが登壇し、「岐阜市の“特別ではない毎日”を楽しもう」をテーマにトークセッションが行われました!
まずは、1回目のツアーを振り返ります。
1回目は末永さんの案内のもと、長良川プロムナードや「SHERPA COFFEE ROASTERS」さんなど長良川を中心とした長良エリア、シェアハウス「デイリーこやなぎ」さんや本屋「徒然舎」さんなどがある柳ケ瀬・美殿町商店街エリアを巡り、岐阜市の「自然」と「街」が感じられるツアーでした。
「私は岐阜市の中でも金華山や長良川などの自然と街の距離の近さが特に好きで、それを感じてもらいたかったんです。スタート地点を伊奈波神社にしたのが一番のこだわりのポイントでした」と末永さん。
ツアーに参加した山本さんは、「伊奈波神社は自然に囲まれ、空気が澄んでいて神聖な気持ちになりましたね。その後訪れた長良川プロムナードや『鵜匠の家 すぎ山』さんからの長良川の景色が、“移住するの本気でアリだな”と思うくらい美しかった!」と、末永さんがおすすめした長良エリアでの暮らしがとても気に入ったと振り返ります。
続いて、今尾さんの案内による2回目のツアーを振り返り。
2回目は“子育て”というキーワードのもと、岐阜市柳ケ瀬子育て支援施設「ツナグテ」さんやセントラルパーク金公園、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を訪れたほか、ベーカリー「rustico4」さん、アジア料理店「green yang」さん、パティスリー「川島」さんなど、岐阜市にお洒落で洗練されたお店があるという一面も見られたツアーでした。
今尾さんは、「『ツナグテ』は、実家からも近くて私自身子どもを連れて何度も訪れる場所です。岐阜市ってほかにも『ドリームシアター』や『ぎふ木遊館』など屋内施設が充実していて、天気や季節に関係なく子どもを自由に遊ばせられるのでありがたいんですよね」と紹介。
ツアーに参加した弓さんは「ツナグテは大人も一緒に楽しめる施設で、私も子どものようにテンションが上がってしまいました(笑)。また、ツアーで周ったどのスポットも岐阜駅から車で5〜10分ほどの場所にあり、コンパクトに巡れる規模感で、rusticoさんや川島さんなど、こんなにいろんな素敵なお店が集まっていることを贅沢に感じました!」と語りました。
山本さんも「実はこのツアーの後、家族を連れて同じように『ツナグテ』や『みんなの森 ぎふメディアコスモス』に行ったんです!子どもも楽しんでいたし、妻も気に入ってくれました」と打ち明けました。
●岐阜市の暮らしの魅力とは?
ツアーの振り返りを踏まえ、後半は「岐阜市の暮らしの魅力とは?」「岐阜市に住まいや仕事の拠点を置くことについて、どう思う?」という問いかけからトークを展開。
国内だけでなく世界各地を飛び回って写真の仕事をしてきた小澤さんは、自らの経験やこれまで見てきた地域を踏まえて、岐阜市の良さについて語ります。
「住む場所、暮らす場所によって、人生って変わると思っています。岐阜市の柳ケ瀬商店街には若い人たちがチャレンジできて、子育てがしやすい環境もあって。子どもにとっても、親にとっても、選択肢がいろいろある環境って、とても良いなと思いました!」。
弓さんは美容室を経営するオーナーとしてコメント。
「岐阜市は名古屋市に比べて、家賃が驚くほど低くて…!もし美容室の2店舗目を作るならと想像したときに、岐阜市だったら家賃のコストが抑えられる分、こだわった店づくりができるんじゃないかなと、どんどんイメージが膨らんで、素直に岐阜市って良いなと思っています」。
さらに「2回のツアーを通じて『岐阜市で暮らしたらこういう日々が送れるんだな』というのを感じることができて、“岐阜市で暮らす”ということを現実的に考えられました。実際に移住するかどうかは別として、そう思えたのが一番良かったです」と山本さん。
「Not? Special GIFU TOUR」を振り返りながら、“岐阜市で暮らす”ことについて登壇者のみなさんの熱の入ったトークが続き、お互いに岐阜市の魅力が再確認できたところで、トークイベントは終了の時刻に。最後は登壇者と参加者の全員で記念撮影を行いました!
●料理や出店を楽しみながらの交流会
トークの後は、交流タイム!再び、TT” a Little Knowledge Storeさんが考案したオリジナルメニューが振る舞われました。
岐阜市の味噌蔵「芋慶」さんの「岐福みそ」を使った味噌おでん、鮎のしぐれ煮を混ぜ込んだおむすび、デザートには岐阜市の老舗「山川醸造」さんの溜醤油を使った醤油のアイスクリームやみたらしだんご…などなど、岐阜市にまつわる食材をふんだんに使った品々には、岐阜市の“食”の魅力がたっぷりと詰まっていました。
また、ドリンクメニューとして、岐阜麦酒醸造さんのクラフトビールやぎふコーラプロジェクトさんの「ぎふコーラ」なども販売されました。
さらに、会場内には特別に岐阜市のショップ「SHERPA COFFEE ROASTERS」さんと「PEPS」さんが出店し、POP UP STOREをオープン!
「SHERPA COFFEE ROASTERS」さんは、世界各地の農園から届く高品質の豆を使った自家焙煎コーヒーを提供するコーヒー専門店。この日は試飲もあり、3種類のコーヒーの飲み比べをすることもできました。
金公園の近くにあるアパレルショップ「PEPS」さんは、岐阜の川魚をモチーフにしたブランド「KISO THREE RIVERS」のオリジナルグッズを中心に、個性溢れるアイテムを販売。参加者の方々は、気さくで明るい店主の木下さんとの会話も楽しんでいました。
参加者のみなさんは料理や買い物を楽しみながら、会話に花を咲かせていました。名古屋市・星が丘で開催された今回のイベントで生まれた新たな出会いや交流が、今後、新たな岐阜市への関わりへと繋がっていくと良いですね!
(「岐阜市で暮らす」のフライヤーデザインは、さかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
【終了しました】トークイベント「岐阜市で暮らす」
開催日時:2025年1月17日(金)19:00〜21:30
会場:TT” a Little Knowledge Store(愛知県名古屋市千種区星が丘元町16-50 星が丘テラス EAST4F)
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