ぎふメディアコスモス「シビックプライド講座 第2回 ことばとメディアを武器に。」が開催されました!

2020年11月3日に、みんなの森ぎふメディアコスモスにて「シビックプライド講座 第2回 ことばとメディアを武器に。−対話の道具箱としてのメディコス−」が開催されました!

第1回のシビックプライド講座を紹介した記事はこちら

2回目となる今回は、ぎふメディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さんの進行のもと、元県立長野図書館館長の平賀研也さん、Shift代表の久野晃司さん、そしてさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターの今尾さんが、それぞれの活動や、ことばとメディアにどう関わっているのかを話しました。

まずは、吉成さんがポイントを押さえながら前回の講座の内容を振り返ります。また、岐阜市立図書館で行われたシビックプライドトークイベント「発酵食品で暮らしをつくる」の話題も交えて、シビックプライドについて広い観点からトークがスタートしました。

前半はゲストの方々が一人ずつそれまでの活動や論点を発表します。

久野さんはWeb制作やプロラミングの教室を開いてきた経験から、平賀さんは元県立長野図書館の館長を務めた立場から、今尾さんはローカルメディアを使って人と人やもの、ことを繋いできた活動を通して、それぞれに言葉やメディアについて話しました。

そして、後半は4人でのトークセッション。

人と人、もの、ことをつなぐ “コミュニケーションポイント” としてのメディコスのあり方や、利用者たちが持ち寄った情報をどう編集し、ストックしていくべきなのかを論点に、熱いトークが繰り広げられました。

・小さい情報を発信し続けることが、いずれは大きな「こと」になっていく。
・メディコスの「つくるスタジオ」を使って編集や出版する人が増えたらいいと思う。
・利用者が「これが楽しい!」というアイディアを出して、それを目に見える形でストックしていくことが重要ではないか。

など、メディコスが市民がシビックプライドを醸成する核となる拠点としてどう機能するべきかについて、興味深い意見が次々と飛び交い、観客はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

通りがかった人も立ち止まってトークショーに聞き入っていました

次回のシビックプライド講座は、12月19日に開催されます。

テーマは「岐阜に足りないものは、デザイン?アート?それとも編集?」。zoomでの参加もできますので、ご興味がある方はぜひご予約ください!


シビックプライド講座 第3回
「岐阜に足りないものは、デザイン?アート?それとも編集?」

開催日時:2020年12月19日(土)14:00〜16:00
会場:みんなの森ぎふメディアコスモス

出演者:
藤本 智士 (有限会社りす 代表/編集者)
伊村 靖子 (情報科学芸術大学院大学 准教授)
鷲見 栄児 (Design Water 代表)

イベントの案内はこちら

申込方法:
◇会場で観覧希望の方
Eメール(g-mediacosmos@city.gifu.gifu.jp)または電話(058-265-4101)、もしくは1F総合案内にお申込みください。

◇zoomで観覧希望の方
Eメール(g-mediacosmos@city.gifu.gifu.jp)にてお申込みください。
開催日が近づいたら上記のメールアドレスよりURL、ID、パスワードが届きます。 開催日当日にURLをクリックする、または、アプリを立ち上げてIDとパスワード等を入力すると観覧できます。

2020年11月18日作成
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