ぎふメディアコスモス「シビックプライド講座 第1回 都市が元気になるために」が開催されました!

2020年10月18日に、みんなの森ぎふメディアコスモスにて「シビックプライド講座 第1回 都市が元気になるために −シビックプライドセンターとしてのメディコス可能性−」が開催されました!

会場には50名近くの観覧客が集まりました

このシビックプライド講座は、開館5年目を迎えるぎふメディアコスモスの自主企画。岐阜の魅力と可能性を掘り起こしながら、まちに対する“シビックプライド ”、つまり岐阜への愛着や誇りを高めていくために、“メディコス”がどんな役割を果たしていくべきなのかを考える全5回の講座です。

写真右から吉成さん、伊藤さん、太田さん、蒲さん

第1回となる今回は、ぎふメディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さんの進行のもと、伊藤香織さん(東京理科大学 理工学部建築学科 教授)、太田剛さん (編集工学機動隊GEAR 代表)、蒲勇介さん(NPO法人ORGAN 理事長)が、トークを繰り広げました。

前半はゲストの方々の活動紹介を通して、「そもそもシビックプライドとは何か?」を紐解く時間です。

海外の事例から岐阜の事例まで、それぞれの文化的背景や具体的な取り組みを見ながら、シビックプライドという概念の本質的な意味を探りました。

興味深い事例がたっぷりと盛り込まれたプレゼンは、“シビックプライド”という言葉を初めて耳にした方にもとてもわかりやすく、会場のお客さんは真剣な表情でメモを取りながら受講していました。

後半は、4人でのトークセッション。

メディコスがシビックプライドを育み、それに基づいて市民が行動できる場「シビックプライドセンター」になるためには、どんな場の編集が必要なのかを考えました。

市民が自主的に参加できる具体的な場やコミュニケーションが不足している
図書館はもっと情報を編集する場になる必要がある
人を受け入れる場に必要なのは参加者が「手が加えられること」ではないか…

などなど、これからメディコスが市民といっしょに取り組んでいくべき課題も見えてきました。

聴講した参加者は4人のテンポ良いトークにどんどん引き込まれ、あっという間に2時間の講座は幕を閉じました。

次回は11月3日に開催予定です。テーマは「ことばとメディアを武器に。−対話の道具箱としてのメディコス

ゲストとして、さかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターの今尾さんも登壇させていただきます。zoomでの参加もできますので、ご興味がある方はぜひご予約ください!


シビックプライド講座 第2回
「ことばとメディアを武器に。-対話の道具箱としてのメディコス-」

開催日時:2020年11月3日(火・祝)14:00〜16:00

会場:みんなの森ぎふメディアコスモス

出演者:
平賀 研也 (元県立長野図書館館長)
今尾 真也 ((株)リトルクリエイティブセンター 代表取締役)
久野 晃司(Shift 代表)

申込方法:
◇会場で観覧希望の方  
 Eメール(g-mediacosmos@city.gifu.gifu.jp)または電話(058-265-4101)、もしくは1F総合案内にお申込みください。

◇ZOOMで観覧希望の方
 Eメール(g-mediacosmos@city.gifu.gifu.jp)にてお申込みください。
 開催日が近づいたら上記のメールアドレスよりURL、ID、パスワードが届きます。 開催日当日にURLをクリックする、または、アプリを立ち上げてIDとパスワード等を入力すると観覧できます。

2020年10月30日作成
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