【島根県】さかだちぶらり旅 ・出雲編

西へぶらり、東へぶらり。どうも、さかだちぶらり旅です。

さかだちぶらり旅はさかだちブックス編集部が各地を気ままに旅をした様子をお届けする、気まぐれ企画。今回はとあるお仕事で島根県にぶらりとやってきました!

島根県出雲市に夕方到着して、はらぺこな編集部は日本海の海の幸を求めて「山と酒」さんへ!

地魚のカルパッチョや、店員さんおすすめの鯵と薬味の海苔巻きといった新鮮なお魚に加えて、島根和牛の握り寿司まで。さらに料理と一緒にクラフトビールや地酒も堪能して、大満足!

翌朝は、午前中のうちに出雲市から江津市に移動しないといけなかったのですが、前日の夜に行った「山と酒」さんで、地元の方に“稲佐の浜ですくったお砂と、出雲大社の境内でも最大級のパワースポットと言われている『素鵞社(そがのやしろ)』にあるお砂を交換をするとご利益がある”という情報を聞き、どうしても稲佐の浜と出雲大社へ立ち寄りたかったため、朝5時起きで車を走らせ、浜に向かいます…!(笑)

すくうお砂は波打ち際が良いと聞き、朝から大波と格闘しましたが、なんとか無事、お砂をいただき出雲大社での参拝も回ることができました!

道中のコンビニで、出雲のご当地パン『バラパン』を発見!

ご当地ものに目がない編集部は、もちろん、速攻でゲット!抹茶、コーヒー、和風、夕日(!)など、いろんな味の種類があり、並んだ様子がバラのようで可愛らしい!

地元出雲で70年以上も愛されているソウルフードで、一つひとつ職人さんの手作りなんだそう。ふわふわなパンで自家製生クリームを巻いていて、優しい甘さで素朴な感じがとてもおいしい!パン好き&甘い物好きの編集部はあと4つくらい食べれそうでした〜!また食べたい!

バラパンを食べたあとしばらく車を走らせると、満開の桜を発見!!思わず車を降り、写真を撮りました!

桜の向こうに見える独特の赤茶色の屋根は、島根県東部の出雲地方で採れる「来待石(きまちいし)」から作られた、来待釉薬の色なんだそう。場所によっては集落一帯が赤茶屋根のところがあり、青い海とのコントラストがとても美しかったです!

またまた海です(笑)。

実は今回、島根を訪れたメンバーは、海が近いところの出身。「岐阜に来てから本当に海を見なくなってしまいましたが…きっと今回の旅で3年分くらいは海を見た気がします!!!ただただぼ〜っとしてるだけで癒されますね〜^^」と、海に大喜びでした!

そして、ようやく今回の旅の目的地へ!それは、島根県江津市にあるクラフトビールの醸造所「石見麦酒」さんの見学です!

石見麦酒さんは、なんとJR波子駅の駅舎内の一角に施設があるため、目の前を電車が走ります!江津市産の甘夏を使った地元ならではのビールや、珈琲豆のフルーティーな香りと酸味が加わったフレーバーなど変わり種も多いのが魅力。

麦を粉砕するところから、ホップや材料を混ぜて麦汁を煮沸する工程までを見学して、大興奮でした!お土産にたくさんビールを買ったので、おうちで一人居酒屋開店です〜!(笑)

醸造所の見学を終えて、気づけば時刻は13時過ぎ。お腹ペコペコな編集部は急いでお店を調べ、たどり着いたのが温泉津温泉街にある「本と喫茶のゲンショウシャ」さん。

本格的なスパイスカレーが楽しめるお店で、「石見ポークのビンダルー」と「出汁の効いたチキンキーマ」のあいがけをチョイス!ビンダルーとはなんぞや?でしたが、石見ポークに惹かれて選びました(笑)。上にトッピングのされているおかずも、それぞれ使われているスパイスに個性があってどれも絶品!店内にある机や椅子、カトラリーなどにもこだわりを感じ、とても居心地が良かったです〜!また、本や陶器、アート作品などが並んでいて、味だけでなく、目でも楽しめる空間でした。

カレーでお腹いっぱいにはなりましたが、甘いものは別腹ということで、飛行機の搭乗案内ギリギリまで空港内のお店で“そばこアイス”を食べて島根を感じ、ついに帰路へと着いたのでした。

島根ならではの絶景や美味しい食べ物を楽しんだ「島根ぶらり旅」、いかがでしたか。さかだち編集部が気ままに楽しむぶらり旅、次はどこへ…?どうぞ、次回もお楽しみに…!

2025年04月27日作成
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