さかだち2024総集編 〜岐阜ランチ編〜
いよいよ、2024年も最後の日となりました!今年も年末恒例の大好評企画、さかだちブックス一番人気のコーナー「岐阜ランチ」の総集編をお届けいたします!
ちなみに、2024年に編集部が紹介したランチのお店は、なんと67軒!!モーニングも入れると、1年365日のほぼ5分の1の記事は、美味しいものをご紹介していることに…!その中から編集部にとって印象に残るお店をダイジェストでご紹介します!
ニューオープン編
もともとサロンが営まれていた建物を改装し、2024年2月にオープンしたカフェ「Forest cafe* 空音(そらね)」さん。こちらの看板メニューといえば、ヘルシーな野菜の創作寿司!思わず声を上げたくなる、色鮮やかで創意工夫に富んだお寿司にワクワクが止まりませんでした。無農薬の岐阜県産ハツシモの玄米を使ったシャリと、野菜の滋味深い美味しさを引き出したネタの絶妙なバランス!食感も楽しくて、最後までうっとりしながらいただきました。
うまい魚が食べたい!編
海なし県の岐阜で、美味しい海鮮丼が食べられる「とっとや 今嶺店」さん。20年以上鮮魚の小売店に勤めていた店主が毎朝、名古屋中央卸売市場で仕入れる新鮮な魚介の海鮮丼は、日替わりだけでも7種類!焼き魚や煮魚定食、フライ定食などもあり、「一言で魚や貝といっても、こんなに種類や食べ方があるんだ!」と気付かされます。お刺身盛り合わせを2皿頼んだところ、2皿全部違うお刺身だったのも最高でした。うまい魚が食べたいときは、ぜひ!
町中華といえば…!編
編集部にとって岐阜の“町中華”といえば、まず思い浮かぶのが岐阜市加納にある「餃子飯店」さん。メニューは名物のギョーザを筆頭に、豚、鳥、エビ料理、炒飯、丼、麺、焼きそばに定食までがずらり。中でも TOFU magazine 37号でもご紹介させていただいた、焼き餃子とエビ餃子3個ずつの「ミックス」は必食です。家族で営む王道の町中華。こういうお店がいつまでも、続いてほしいと願います。
お好み焼きの名店!編
とある食通の方に教えてもらって伺ったのが、可児市にある「お好み焼き・鉄板焼き ぼてふく」さん。いやあ、本当に、こんな名店があったとは…!!店内は、厨房を囲む圧巻のL字型の鉄板。そして、注文すると店員さんが目の前でお好み焼きを焼いてくれるんですが、その所作の無駄なく美しいこと!ちょっと焼き方も独特で、見るのも楽しい、食べるのも楽しい、そして、美味しい!!!他にはない、この店ならではのお好み焼きに小さく震えました。“粉もん好き”ならずとも、ぜひ!
ごほうびランチ編
ごほうびランチとして訪れた各務原市にある寿司屋「森海(しんかい)」さん。お寿司屋さんとは思えないロッジのような建物で、営業は昼のみ。その日のネタリストの中から好きなネタを3貫ずつ選び、それを3回の9貫、または4回の12貫のセットでいただくスタイルも斬新でした。自分のベストなネタ構成を考えるのも楽しいし、手巻きは豪華だし、何よりどのお寿司も目を閉じて頷いてしまうくらい美味しいし…!!と、ひたすらしあわせを噛み締めたランチでした。
番外編
実は「岐阜ランチ」の記事としてはご紹介していないのですが、今年訪れたお店の中で特に深く印象に残っているお店の料理を2つ、番外編としてご紹介します!
1つめは、多治見市・瑞浪市・土岐市で開催されたアートプロジェクト「ART in MINO 土から生える2024」の会場を巡っていたときに、「ギャルリ百草(ももぐさ)」さんのカフェでいただいた「ももぐさホットトースト」。「パン屋 二兎」さんのパンに「ゴーバル」さんのソーセージ。一口目で、あまりの美味しさに打ち震えた衝撃が忘れられません!
2つめは、可児市にある「Organic Punk Chinese 大豊軒」さんの夜のアラカルトでいただいた「酢豚」。TOFU magazine 35号やタビガタリでも取材させていただいている大豊軒さん。訪れるたびに、その料理に感動するのですが、この酢豚には驚き、歓喜しました!ああ、また食べたい…!
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振り返れば、今年も本当にたくさんの美味しいものと出会えた、食いしんぼうな編集部でした。2024年までにご紹介した「岐阜ランチ」の記事はこちらからご覧いただけますので、ぜひ、気になるお店を探してお出かけくださいね!
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