【養老】「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ第3回」が開催されました!
2021年11月25日、養老町役場にて「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ」の3回目が開催されました!
このワークショップは新たな「養老町特産ブランド」をつくるための企画で今年の10月にスタート。今回は全5回のうち折り返し地点です!
さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターは、初回から「山本佐太郎商店」さん、「ビストロブーコ」さんと共に講師として参加させていただいています。
前回までは、講師から地域ブランディングや商品開発について学びながら、3つのチームごとに新商品のアイディア出しをしてきました。
▶︎第1回の記事はこちら
▶︎第2回の記事はこちら
今回は前半にリトルクリエイティブセンターからデザインや情報発信について、いくつかの具体的な事例を交えてレクチャーさせていただき、後半は「山本佐太郎商店&一松精肉店」「ビストロブーコ&ル ルパン ブルー」「リトルクリエイティブセンター&パティスリー暦」の3つのグループにに分かれてのワークショップ。それぞれ、試作品の製作に向けてアイディアを具体的に詰めていきました!
町内の洋菓子店「パティスリー暦」さんのグループでは、一足早く試作品が完成!
「ひょうたん型の生地にクリームをサンドし、養老の滝に見立てたソースをかけて食べる新スイーツ」というアイディアが見事にかたちになりました。
生地は米粉を使ったシフォンケーキ、ソースは養老町産の柿といちご、そしてバターとの相性がよいあんこの3種類です。クリームの種類の違いや、ソースを後がけではなくクリームとともにサンドしたパターンなど全5種類をグループメンバーが実食。
全体としては「かわいくておいしい!」と大好評!
さらによい商品をつくるために、食感やソースとの相性などさまざまな視点から意見が飛び交いました。
味についての感想のほか「クリームにソースを練り込んだ方が見栄えがかわいいかも!」といったインスタ映えを意識した若い世代ならではの意見も。ここからブラッシュアップされて、さらにどんな試作品が作られるのか楽しみです!
「山本佐太郎商店&一松精肉店」「ビストロブーコ&ル ルパン ブルー」の各グループも、少しずつアイディアを具体化し、製造面での現実的な課題の解決方法についても議論しました。
肉の加工が最大の課題だった「山本佐太郎商店&一松精肉店」は、無事加工を引き受けてくれる会社が見つかり一安心。
「ビストロブーコ&ル ルパン ブルー」も養老町の肉と、ル ルパン ブルーさんのパンを活かした惣菜パン「養老サンド」をつくるという具体的なかたちが見えてきました!
次回のワークショップは1月に開催予定です。それまでに各事業者さんは試作品を製造し、ワークショップ当日に試作品を試食します!
いよいよ全5回にわたるワークショップも大詰め。たくさんのアイディアと事業者さんの技術、そしてみんなの思いが詰まった、今までにない養老町の新しい特産品の誕生まで後少しです。
完成した商品は来年リニューアル予定の養老駅での販売も目指していますので、どうぞお楽しみに!
さかだちブックスをフォローする