【岐阜】飛騨食材の店「ヤマイチ」岐阜店オープン！

岐阜市文化センターの南向かいに、飛騨食材がそろうお店「ヤマイチ」さんがオープンしたと聞きつけ、早速、伺ってみました！

広い店内には、食材がずらり！

飛騨の食材が200アイテムほど揃うほか、旅館や飲食店に卸す調味料や冷凍食品などの業務用食材も800〜1000アイテムほど取り扱っているのだそう。

「ヤマイチ」さんはもともと飛騨エリアだけでなく、岐阜市内でも玉宮町の居酒屋さんなどに飛騨食材を卸していたことと、最近のコロナの影響で飛騨のホテルや旅館の予約が激減し、飛騨の農家さんの作物や加工品などの出荷先が減ってしまったことから、新たに飛騨食材を販売する拠点を玉宮町に近いこの場所に構えようと、この岐阜店をオープンされました。

ところで、店内の液晶パネルや、ウェブサイトに登場しているこのお二人は誰なのか、気になりますよね？

実は店長の平野さんと副店長の板津さんです。

…ということで、ご本人が登場！

▷店長・平野さんのおすすめ

爽やかな笑顔の店長の平野さん。「同じ岐阜県でも、飛騨と美濃って食の文化が違いますよね。意外と美濃では飛騨の食材を食べる機会が少なくて、馴染みがないと思うんですが、ぜひ、ここで飛騨のいろんな食材と出会ってもらいたいです。美味しいものがいっぱいありますよ！」。

そこで、平野さんにおすすめの商品を伺ってみました！

《飛騨地鶏》

まずは、飼育にこだわった「飛騨地鶏」！いろんな部位がそろっていますが、特にレバーは、一度食べて気に入ったからとリピートするお客さんも多いとのこと。どれも新鮮なうちに真空パックで冷凍してあるので、ストックしておいて必要なときに手軽に調理できて便利ですね。

《スタミナ１番》

続いて、ヤマイチさんオリジナルの“スタイチ”こと「スタミナ１番」！なめ茸にニンニクや唐辛子を加えたパンチの効いた商品ですが、ついやみつきになる味なんだとか。

そのままご飯にかける「スタイチ丼」のほか、ラーメンや鶏ちゃん、もつ鍋などに加えたり、納豆や豆腐に乗せて調味料代わりに使ったりと、いろんな料理にアレンジできます。

《なもちゃんウインナー》

「なもちゃんウインナー」…！？このあたりでは見たことのないウインナーです。

「もともと名古屋市内で作られていて、最初は東海圏で販売されていたんですが、だんだん店頭からなくなっていって。でも、なぜか高山にだけは残ったんです。今は高山でしか買えないウインナーとして人気なんですよ」。

実際に買って帰って焼いて食べてみたら、懐かしい魚肉ソーセージの味！しかも、“タコさんウインナー”が驚くほどきれいにできました（笑）。高山ではお弁当にもよく使われるそうですが、なるほど納得です。

▷副店長・板津さんのおすすめ

人柄の良さがそのまま笑顔に表れている副店長の板津さん。「僕は美濃加茂市の出身で、京都の大学に進学したんですが、全国各地から集まった友人たちに『岐阜といえば “飛騨高山” や “白川郷” だよね』って言われることが多くて。でも、同じ岐阜県民でも飛騨のことをあまり知らなかったので、大学卒業後に高山市にある今の会社に就職したんです」。

実際に飛騨で暮らしてみて、美味しい食材や生産者さんと出会い、まわりの人たちからも親切にしてもらって、飛騨が大好きになったのだそう。

そんな板津さんのおすすめは…

《ソヤ畦畑さんの野菜》