【THE GIFTS SHOP】「ミニテーブル製作ワークショップ」を開催しました!
JR岐阜駅隣接のアクティブG 2階にあるTHE GIFTS SHOPでは、2023年11月11日(土)に「“国産無垢材で作る” ミニテーブル製作ワークショップ」を開催しました!今回はその様子をご紹介します。
講師は岐阜県高山市にある「オークヴィレッジ」の木工職人さん。国内有数の家具の産地でもある飛騨高山で、豊富な知見を活かしたさまざまな木のものづくりを行なっています。
今回のワークショップでは、そんな職人さんの指導のもと、国産無垢材を使用したミニテーブルを作ります。参加者の皆さんは「お店で売っているようなものを目指します!」とやる気満々です!
▶︎ワークショップスタート!
参加者の机の上には、ミニテーブルの天板となる穴の空いた板と、脚となる4本の棒、そして今回使う道具が準備されています。今回使用する木材は、国産の栗の木。栗の木はそばかすのような点々があるのが特徴で、腐りにくく耐久性があるため、長く付き合う家具にぴったりな素材です。
▶︎まずは脚を天板に差し込む作業から
まずは天板の穴に脚となる棒を差し込んでいきます。木の棒は、穴に差し込みやすいよう、片方の先端を一回り細く削り、切り込みが入れてあります。
脚の細くなっている方をヤスリで削って穴に入るように調整したら、実際に差し込んでみてしっかり入るかを確認します。その後、接着剤を脚の先端と穴の側面に塗り、脚を取り付けていきます。
脚を取り付ける際は、天板の表面に現れる木目の美しさまで考えて差し込む向きを調整するのだそう。今回は職人さんがどういう向きで差し込んだら良いかを教えてくれました!
▶︎脚を留めてテーブルの表面を整えます
天板の穴に脚が奥まで入ったら、天板の表面に出てきた脚の切り込み部分に接着剤を塗った小さい木の板を差し込み、脚が外れないようにするため、木の板をトンカチで叩いてぎゅっと奥まで差し込みます。
4ヶ所とも差し込み終えたら、テーブルの表面が滑らかになるように、上にはみ出た部分をノコギリで切り落とします。ノコギリの刃を天板に置いた状態で、軽く刃を押さえながらノコギリを動かしていくのが綺麗に切るポイント。
なかなかコツのいる作業ですが、職人さんもびっくりしてしまうほど、参加者の皆さんはスムーズに進めていきます。
全て切り終えたら、引っかかる部分がなくなるようにヤスリで表面を整えると、脚を取り付ける作業が終了。テーブルらしい形になり、完成が近づいてきました!
▶︎脚をカットして最後の仕上げ!
続いて、接地面となる脚先部分を整えます。安定したテーブルにするには、切り口が地面と水平になり、全ての脚が同じ長さになるようにしなければいけません。そのために使うのが同じ厚さの穴が空いた4枚の板。
4本の脚をそれぞれ板の穴に入れ、その板と同じ高さになるようにノコギリで切っていきます。全て切り終えたら切り口をヤスリで整え、最後に亜麻仁油を塗ったら、ついにミニテーブルが完成!
参加者の皆さんは出来上がったミニテーブルをとても気に入った様子!無垢材を使用しているので、ちょっと汚れてしまっても表面を削ればまた綺麗な木目が現れます。そうやってお手入れをしながら長く付き合えるのは、良い木材を使っているからこそ。普段何気なく目にする木のテーブルにも、いかに職人さんのこだわりと技術が詰まっているかが実感できる時間となりました。
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THE GIFTS SHOPでは、今回講師をしてくださったオークヴィレッジさんの商品を多くお取り扱いしています。木製のおもちゃからインテリア雑貨まで、こだわりのつまった商品が店頭に並んでいますので、ぜひ店頭まで足をお運びくださいね!
(左)コロコロミニカー パトカー 3,850円(税込)
(中央)ペンシルケース TANTO 11,000〜13,200円(税込)
(右)カッコークロック 森の巣箱 33,000円(税込)
THE GIFTS SHOP
住所:岐阜市橋本町1-10−1 アクティブG 2F
営業時間:10:00~19:00(奇数月第3火曜日はお休み、年末年始変動あり)
TEL:058-212-3255
WEBサイト:https://giftsshop.jp/
楽天市場:https://www.rakuten.ne.jp/gold/thegiftsshop/
Instagram:@the.gifts.shop.gifu
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