【岐阜市】天むす専門店「天ころりん」/テイクアウト

岐阜市の伊奈波神社参道から1本南の路地に建つ古民家をリノベーションして、2023年春にオープンした“裏参道モール”にある天むすの専門店「天ころりん」さん。

土鍋炊きのご飯と有明産の海苔、天然塩を使った“自慢の天結び”を目当てに、11時のオープンとともにお客さんが訪れ、お昼過ぎに売り切れてしまうことも…!そんな大人気の天むすが食べたくて、オープン早々に訪れました!

鯛ではなく“海老”を持ったえびすさまの縁起の良いイラストが描かれたのれんが、営業中の合図です。

店内は古民家の古い柱や天井、土壁などを活かした落ち着いた雰囲気で、意外と広々としています。奥にある扉は、同じ裏参道モール内で営業しているフォーの店「pho gnu(フォーヌー)」さんと繋がっています。

※【岐阜市】pho gnu(フォー ヌー)/岐阜ランチの記事はこちら

「天ころりん」を営んでいるのは、小川恵衣子さんと宮嶋三貴さん姉妹。もともと姉の小川さんが海老が大好きで、名古屋で食べた天むすに感動して自分でも作るようになり、ついには姉妹で天むすと惣菜のお店を始めることになったのだそう!普段は朗らかな人柄の宮嶋さんがお店を切り盛りしています。

「美味しいものを、変わらず提供できるように、2人でできる範囲で無理をしないでお店をやっています。お客様に恵まれて2年以上お店が続けられて、本当におかげさまですね」と宮嶋さん。

天むすは岐阜県産ハツシモを使った「白」と、国産雑穀米22種類を使った「紅」の2種類があり、それぞれ1包みに天むす5個ときのこの佃煮が入っています。

お米は前日に研いで冷蔵庫に入れて浸水させ、朝、一気に土鍋で炊いているため、粒立って美味しく炊ける上に、冷めても美味しいのだそう!丁寧に下処理をした大振りの海老も臭みがなく、ぷりっぷりで、天むすの美味しさをしみじみ実感する絶品で、何度でもリピートしたくなります。

天ころりんさんでは、主婦の心強い味方の「お助け一品お惣菜」も販売!この日は「お茄子とピーマン、いりこ田舎煮」や「カラフル夏野菜和出汁ジュレがけ」「南瓜の塩麹サラダ」「カツオ節と昆布出汁、濃厚な卵(山田農場)でつくったうまみたっぷり出汁巻」などが並んでいました。

さらに、このお店をオープンする前に間借り営業をしていた各務原市にある「ホドナラフ」さん(現在、カフェ営業は終了)のマフィンも販売しています!

天結び(紅)850円、ねり天(5個)450円、お助け一品お惣菜(三種盛)500円

早速、天結びの紅と、コーンと枝豆のねり天、夏らしいお惣菜が3種類入った三種盛を買って、豪華、大満足なランチをいただいた編集部でした!ぜひ、みなさんも絶品の天むすを買いに出かけてみてくださいね。確実に食べたい方は、電話かInstagramのDMでの予約がおすすめですよ!


天ころりん

住所:岐阜市白木町19

営業日時:金〜月曜の11:00~ なくなり次第閉店

定休日:火・水・木曜 ※臨時休業あり

駐車場:あり(Instagramにてご確認ください)

TEL:080-7657-3697

Instagram:@tencororin82


2025年08月08日作成
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