【西柳ケ瀬】田なかや/岐阜ランチ

『田なかや』

 

“夏”というと…もうすぐ「土用の丑の日」です。

夏本番前に、精をつけよう!ということで、ちょっと贅沢に鰻ランチを決行!

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今回行く田中屋さんへの道順。まず柳ヶ瀬本通を西に進みます。

 

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金華橋通りの信号を渡り、「Star Place Yanagase」いわゆる“西柳ヶ瀬”商店街に入ります。

 

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そのまま、まっすぐ歩くと、左側に、味のある字の看板が目に入ります。

こちらが今回の鰻・和食のお店「田なかや」さんです。

 

 

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手書きのメニュー表、「本まぐろ」「ぶり」「くじら」といった気になるワードが沢山ですが、

やっぱり今日のお目当ては“うなぎ”!ぶれません。

11時30分から14時までの特別ランチメニューで、三河一色産のうなぎが味わえるようです。

わくわくしながら入店です!

 

 

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中もとっても味のある雰囲気。

注文して待つ間、鰻を炭で焼く良い匂いが店内まで漂ってくるので、待ちきれません!

「鰻の香りでご飯何杯でもいけそう」ってこの事です。

そうそう、じっくり炭火で焼いてもらっている間、「今月は7月30日!」と言われている「土用の丑の日」の習慣って

結局なんだろう?という話になり、インターネットで調べてみました。

 

 

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まず、【土用】というのが、「立春、立夏、立秋、立冬」の“四立(しりゅう)”の前、約18日間を指す言葉だそう。

そして、その18日間の中でも、日にちを十二支で12日周期で割り当てたうちの【丑(うし)】の日のことを、

「土用の丑の日」と言うのだそうです。

 

そのため、春・夏・秋・冬の年に4回【土用】が訪れ、18日間の中の十二支の12日周期のタイミングが合うと、

一度に2日間「土用の丑の日」があることもあるんだそうです。

 

そして、なぜその中でも現在のように夏の「土用の丑の日」に鰻を食べるようになったかというと、

江戸時代、「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったことを利用し、

鰻が売れない夏の時期に「夏の土用の丑の日に“う”からはじまる“鰻”を食べるといい」という

販売促進の宣伝をして、沢山の鰻屋がこの広告に便乗したことが始まりなんだそうです。

 

今でいう、「バレンタインにチョコレート」、「クリスマスにケーキ」、「節分に恵方巻き」みたいなもの。

商法の一つだったのが、今ではすっかり風物詩として定着したんだとおもうと、すごいなー。

 

 

そんな話で盛り上がっていると、来たきた!きました!

 

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ひつまぶしランチ 1700円

お出汁・薬味、漬物、サラダがついてました。

 

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炭火でじっくり焼かれた鰻の良い香り、甘すぎず辛すぎないタレ、

ちょっと固めのご飯と一緒に食べると…幸せ!エンドレスで食べれそう!

 

 

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海鮮丼 900円

訪れる方が口を揃えて「美味しい!」と言われる丼ぶり。

どのお刺身も新鮮で、これまた美味しいです!

 

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ひつまぶしの最後の1杯をよそったら、出汁とわさびと山椒をかけ…。

うん、この夏も頑張れそう。

ごちそうさまでした!

 

7月30日は「土用の丑の日」です。みなさんぜひ食べてみてください!

 

 

 

田なかや

住所:岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通り5-13

営業時間:11時30分〜20時

(ランチ:11時30分〜14時)

定休日:月曜日

2016年07月16日作成
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