【白川村だより vol.28】大寒の日常
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
「飛騨日日新聞」の冊子は2024年1月に第13号を発行しました!
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。
大雪になったり、少し暖かい日が訪れたり…を繰り返している白川村。今回は、そんな村内を散策中に出会った景色や、おめでたいニュース、そして、合掌造り集落にある温泉旅館をご紹介します!
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《雪景色に映える、妙善寺》
取材の合間、合掌造り集落を散策していたヒダニチ編集部。目に留まったのはこんもりと雪が積もった妙善寺(みょうぜんじ)!県指定の文化財となっている、合掌造り集落の見どころの一つです。
そのシンボルである鐘楼門は、屋根は茅葺き、1階部分は板で葺いたひさしという珍しい造りになっています。 実は、過去に何度かNHKの「ゆく年くる年」でも中継されているスポットなんです!
真っ白な雪から垂れ下がる氷柱は、何だか装飾の一部のよう。この時期ならではの雪を被った佇まいも魅力的ですね。
《お米のコンクールで金賞、特別賞を受賞!》
この日、打ち合わせのため白川村役場に向かうと、庁舎に立派な垂れ幕を発見!
なんと「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会in津南」で中村秀ニさん、大田剛之さんが金賞を受賞、6名の方が特別優秀賞を受賞していました。おめでとうございます!!
「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」は出品数5,000点以上となる、国内外最大級のお米のコンクール。機械での分析・選抜や米・食味鑑定士の審査により、優れたお米が選出されます。
そんな、世界的にも高く評価されたおいしいお米が生産されている白川村。村内の飲食店でも食べられますので、訪れる際はぜひ味わってみてくださいね!
ちなみに、大田剛之さんが営む大田ファームさんは以前ヒダニチでも取材させていただきました。ぜひ記事の方も読んでみてくださいね。
《絶景を眺めながら楽しめる、白川郷の湯》
次号の取材のため、合掌造り集落内で唯一の温泉旅館「天然温泉 白川郷の湯」を訪れたヒダニチ編集部。2022年2月に火災により大きな被害を受け、一時は存続を危ぶまれる状況でしたが、ボランティアの方々の働きや、クラウドファウンディングの支援により2023年4月末より営業を再開しています。
温泉は、お肌がつるつるになる泉質が魅力ですが、もう一つの楽しみは白山連邦や庄川の絶景が眺められる露天風呂!この日は定休日で温泉には入れなかったのですが、寒さが厳しいこの季節だからこそ、雪見温泉は最高ですね…!!
そんな白川郷の湯さんでは、現在スタッフを募集中。後日、飛騨日日新聞のWEBサイトで求人の記事を公開する予定ですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP、岐阜トーキョー、OUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
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