【白川村だより vol.14】緑がまぶしい季節の到来
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の一コマを不定期でお届け。
今回は、発酵食品を使った試作会の様子や、この時期ならではの風景や旬のグルメをお伝えします!
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《青空に映える、山の新緑》
GWの後半は雨模様だった白川村。週明けには徐々に天気が回復し、快晴の青空が広がりました!
桜は散ってしまいましたが、山の新緑が芽吹き、緑色がだんだん濃くなってきています。爽やかな気候で、お出かけやお散歩するにもいい季節。集落もどこか活気づいて見えます。
《白川村らしい発酵食品の試作会!》
少し前のことですが、旧白川小学校で白川村や周辺地域の発酵食品を用いた試作会が行われました!
この会は、日本の発酵文化の素晴らしさをフランスに伝えるために活動しているユニット「kuramotours(クラモトゥール)」さんから白川村へのお声がけで実現したもの。
クラモトゥールのみなさんはこの地方の豆腐や野菜を、料理好きの村民は古代米を使った甘酒や自家製の漬物、味噌、トチモチなど、発酵食品をはじめとした手作りの食品や料理を持参。
みんなで調理や試食をしながら、発酵食品や食文化の話など、食にまつわる話で盛り上がりました!白川村では今後もクラモトゥールのみなさんと交流を続けながら、発酵食品の生かし方について考えていきます。進捗は飛騨日日新聞の記事でご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
《旬の山菜を、天ぷらで》
(左:アズキナ 右:ワラビ)
この時期の旬の食材といえば、山菜。この日はお世話になっている村の方から、山菜料理を振るまっていただけることに!
…ですが、まずは1年ぶりの山菜取りから。これは何だったかな…と記憶を辿り、教えてもらいながらアズキナやワラビを摘んでいきます。
ご自宅にお邪魔して早速調理。できあがったのは、採れたてのアズキナと、ご自宅で保存されていたコゴミの天ぷらです!
アズキナはクセがないので食べやすく、コゴミは少しだけ山菜らしい苦味があり、どちらも絶品! 一緒に採ったワラビはアク抜きが必要なため、また今度に。この時期ならではの味わいに大満足のヒダニチ編集部でした!
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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧くださいね。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯のほか、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP、岐阜トーキョー、OUR食堂の他、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
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