【八百津】マイクロツーリズム八百津 vol.3「三勝屋」

Withコロナ時代の旅行のあり方として提唱されている「マイクロツーリズム」。自宅から日帰りできる場所へ出かけ、近くにありながら実は気付かなかった“地元の魅力”を改めて発見するという、いわば “ご近所旅行” のことです。

マイクロツーリズムにぴったりな岐阜県加茂郡八百津町で、ぜひ訪れたいトレンドスポットを訪れるシリーズのvol.3では、「三勝屋」さんをご紹介します!

※【八百津町】マイクロツーリズム八百津 vol.1「てとてびと商店」さんの記事はこちら
※【八百津町】マイクロツーリズム八百津 vol.2「岐阜バンジー」さんの記事はこちら

昭和8年の創業以来、愛され続ける大衆食堂「三勝屋」

八百津町でおすすめの美味しいお店といえば、必ず名前があがる「三勝屋(さんかつや)」さん。八百津町役場からほど近い、本町通り商店街沿いの角地に建つ大衆食堂です。

このレトロな佇まいが、なんともたまりません!建物だけでなく、お店の中も創業当時からほとんど変わらないそうで、古き良き昭和の時代にタイムスリップしたような気持ちになります。

テレビや雑誌など、たくさんのメディアにも取り上げられた有名店だけあって、壁には芸能人のサインや写真もずらりと飾られています。昔ながらのテーブルと赤い椅子が、まるでドラマのセットのよう…!

ちゃぶ台が置いてあるお座敷スペースは、もはや実家のようなアットホームさです。

現在、主にお店を切り盛りするのは三代目の林邦彦さん。邦彦さんの祖母にあたる初代の女将さんもまだまだ現役でお店に立たれています。

お品書きもずっと使われているもので、うどんが380円、カツ丼の並(バラ)でも780円とお財布に優しい値段なのも嬉しいですよね。

こちらの黄色い紙に書かれたメニューは、邦彦さんが厨房に立つようになってから追加されたもの。中でも中華料理のパーコー麺をアレンジしたオリジナルの「パーコー」は20年ほど前に誕生して以来人気を集め、今では「中華そば」とともに三勝屋の看板メニューとなっています。

注文をしてしばらくすると、女将さんが作りたての中華そばを運んできてくれました。

創業当時から変わらない「中華そば」は、カツオベースのあっさりとした醤油味。丸みのある優しい味で、豚バラ肉の旨みがスープに深みを加えています。どこかホッとする懐かしい味に、長年のファンが多いというのも頷けます。

「パーコー」はやや薄切りの豚ロース肉に衣をつけて揚げた、いわゆる“豚の天ぷら”。たっぷり乗った刻みネギと一緒に、餃子のたれとしても使われる特製のたれをつけていただきます。お好みでマヨネーズやニンニク、ラー油を加えても美味しいですよ!

“味に勝つ、量に勝つ、値段に勝つ”をモットーに、創業から80年以上、4代にわたって地元で愛され続けてきた「三勝屋」さん。一度訪れるとファンになること間違いなしの名店です!

※こちらの記事は十六銀行のお金管理アプリ「Wallet +」の10万ダウンロードキャンペーンとしてさかだちブックスが取材を担当し、Wallet +アプリ内で配信された記事を再編集したものです。
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三勝屋

住所:加茂郡八百津町八百津4118-1

営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:30(OS20:00)※日曜は昼のみ

定休日:月曜

TEL:0574-43-0165

2021年05月12日作成
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