【八百津】マイクロツーリズム八百津 vol.1「てとてびと商店」

Withコロナ時代の旅行のあり方として提唱されている「マイクロツーリズム」。自宅から日帰りできる場所へ出かけ、近くにありながら実は気付かなかった“地元の魅力”を改めて発見するという、いわば “ご近所旅行” のことです。

今回はマイクロツーリズムにぴったりな岐阜県加茂郡八百津町で、ぜひ訪れたいトレンドスポットを4回に分けてご紹介します!

郵便局だった建物をリノベーションした不定期オープンのショップ『てとてびと商店』

まず、訪れたいのが八百津町でも北部の“久田見(くたみ)”エリアにある『てとてびと商店』さん。

元郵便局だった建物をリノベーションして2020年4月に始まったお店で、1〜2カ月に一度ほど不定期でオープンしています。

素敵な笑顔で迎えてくれたのは、店主の末近さんご夫妻。ずっと田舎暮らしをしたいと思っていた愛知県出身の亮平さんと大分県出身のさやかさんは、物件を探して八百津町を訪れたときにこの建物と出会い、移住を決めました。

「実は当初は全く別の物件を見に八百津町を訪れていたんです。通りすがりに、忘れられたようにそっと佇んでいたこの物件を見かけて、『あの建物は何?』って気になって。もしここが手に入るなら、八百津町に住むことがリアルに考えられるなって思えたんです」。

そして、2017年に家族で八百津町に引っ越し、亮平さんが八百津町の起業型地域おこし協力隊のメンバーとして任期中に活動をしながら、改装のほとんどを手がけて2020年にオープンしたこのお店には、長年服作りに携わってきたさやかさんが作る服が並んでいます。

日本製の布やインドの手紡ぎ手織布であるカディコットンに、二人が草木染めや藍染を施して作られる服は、どれも優しく自然な色合いで、すっと肌に馴染むような風合いや着心地の良さがあります。

「日常の使いやすさや “ワーク感” を大切に服作りをしています。デザインは日本やアジアの古い民族衣装からもインスピレーションを受けたりしていますね」とさやかさん。

「購入していただいた服は、いつでも染め直しや修繕をお受けしています。生地も時間をかけて作られた味や表情があるもので、着ているうちに “育っていく” 生地を使っているので、お客さまにずっと長く着ていただけたら嬉しいですね」。

シャツ、スカート、パンツにワンピースと服のバリエーションは豊富。どれもとても素敵で、お気に入りの服を1着ずつ揃えていきたくなります。

また、店内にはオリジナル服のほかに、セレクトした服も並んでいます。

その奥の部屋の入り口には、「外勤事務室」と書かれたプレートを発見!この建物が郵便局として使われていた頃の歴史を大切に残しているんですね。

メインルームの隣のスペースではセレクトした雑貨や調味料などを販売するほか、いろんな企画展も行なっています。

カフェとしての利用もできますので、お店のInstagramでオープン日を確認のうえ、ぜひ訪れてみてくださいね!

てとてびと商店 次回オープン日

2021年5月12(水)〜18日(火)11:00〜16:00
※5月12日は白川町の「日果」(@isako_fujii)さんの特製甘酒のおやつも登場します

※こちらの記事は十六銀行のお金管理アプリ「Wallet +」の10万ダウンロードキャンペーンとしてさかだちブックスが取材を担当し、Wallet +アプリ内で配信された記事を再編集したものです。
▼ Wallet +についての詳細はこちら https://www.juroku.co.jp/personal/account/wallet/

※【八百津】マイクロツーリズム八百津 vol.2「岐阜バンジー」さんの記事はこちら


てとてびと商店

住所:加茂郡八百津町久田見2471-1

営業:1〜2ヶ月に一度ほど、不定期で営業 ※営業日時はFacebookやInstagramでご確認ください

TEL:080-8705-5359

Facebook:https://www.facebook.com/pg/tetotebito/posts/

Instagram:@tetotebito

2021年05月09日作成
関連記事