【岐阜】ノムヤサイとカキゴオリ/岐阜ランチ
長良公園のすぐ北にある複合施設「バムズテラス」。真っ白な建物の前にはヤシの木が植えられていて、まるで海外リゾートのショッピングモールのようです。
その建物の1階にお店を構える「ノムヤサイとカキゴオリ」さんへ、ランチに行ってきました!
こちらのお店は、もともと2019年2月に「煮野菜ののむら」としてオープン。京都の和食店や居酒屋さんで10年ほど修業を積んだ野々村佳典さんが作る、野菜を中心としたおかずとごはんで評判を集めていました。
残念ながら2020年に入ってコロナの影響でランチ営業を終了していましたが、なんと、6月に「ノムヤサイとカキゴオリ」の店名で、野菜のスムージーとかき氷の専門店に変身したのです!
メロンコオリ、ショコラ ラテに柚子、生ハムメロン、巨峰ミルクと桃ミルク in 紅茶ゼリー、栗から芋…と、独創的なかき氷がインスタに投稿されるたびに、どんどんファンが増え、夏には行列ができるほどの人気店になりました。
そんな「ノムヤサイとカキゴオリ」さんが、10月から新たに “月替わりカレー” をスタートしたと聞きつけた編集部は、早速ランチに出かけたのでした。
店内はカウンターとテーブル席があり、木目調でとても落ち着いた雰囲気です。
月替わりのカレーは2種類。「大切にしてるのは、“季節感とインスピレーション” です。僕、飽き性なんですよ。だからどんどん新作を作りたくて(笑)。毎月いろんなカレーをお客様に楽しんでもらえたら嬉しいです」と野々村さん。
そこで、12月のカレーを2種類とも注文!
こちらはクリスマスをイメージした「大根とローストビーフのカレー」。ビーフシチューのような深みのあるカレーに、生姜を炊き込んだごはん、だしで煮込んだ大根や人参、柔らかな自家製ローストビーフが見事にマッチ!ピンクペッパーがい良いアクセントになっています。
いわゆる洋食のカレーとは違う、和のテイストを生かしたオリジナルのカレーにスプーンが止まりません。
具材がたっぷり入った「ほうれん草と海老のカレー」は、スープカレー風のサラサラなカレーに海老の旨みが溶け出しています。ちょっぴりピリ辛でスパイシーですが、その後にまろやかな甘みが広がります!
ちなみに冬が旬のほうれん草は、鉄分やビタミン、カリウムなど多くの栄養を含んでいるので、疲労回復や風邪予防にもなるそう。冬本番になるこの時期にぴったりのカレーですね。
せっかくなので、カレーの後にはやっぱりかき氷も…!
「かき氷って、作るほど奥が深くて、魅了させられるものがあるんです。“カキゴオリマジック” ですね」と楽しそうに話す野々村さんに、最新作のかき氷を作ってもらいました。
岐阜名産の富有柿をたっぷり使ったかき氷の上には、柿の種が…!まず、見た目のインパクトに圧倒されます。
濃厚で甘い柿のソースがかかったふわっふわのミルク氷をさくさくと食べていくと、中にはピーナツソースがかかった氷が隠れていて、なるほど、まさに柿とピーナツで “柿ピー” です!とっても美味しいかき氷でした。
野々村さんのアイデアと情熱から生まれるユニークなカレーとかき氷。次はどんな味に出会えるのか、とっても楽しみです!
ノムヤサイとカキゴオリ
住所:岐阜市長良井田71 バムズテラス1F
営業時間:11:00〜OS16:00
定休日:水曜
Instagram:niyasai.nonomura
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