【本巣市】野原屋/岐阜ランチ
樽見鉄道樽見駅からほど近い根尾川沿いにある「料理・仕出し 野原屋」さんに、驚きの日替りランチがあると聞いて伺ってきました!
本巣市の北部、根尾川の上流にあたる根尾地域は山に囲まれた、とてものどかなエリア。
樽見駅からは歩いて8分ほど。根尾川にかかる「さくら橋」をわたると「料理 民宿 野原屋」と書かれた看板が見えます。
お店の前に置かれた看板を見てみると…。ん!?「日替ランチ(限定)」が500円!どうやら人気なのはこちらのワンコインランチのようです。
店内はテーブル席が6つほど。どこか懐かしい喫茶店のような雰囲気もあって、とても落ち着きます。
日替ランチのほかにも、豚肉の生姜焼きやオムライスとエビフライ、えびのチリソース、プルコギビーフ丼、うなぎのまぶし丼など、和洋中のメニューがそろっていて、どれもリーズナブルなお値段です。
ちなみに、店主の野原邦広さんは根尾生まれの根尾育ち。料理人を志して名古屋の洋食店でコックとして勤めた後、故郷に戻って両親が料理旅館として営んでいた「野原屋」を引き継ぎました。現在は民宿は廃業し、飲食店として営業しています。
ランチの営業は2002年にスタート。以来、約20年間ずっと人気を誇るメニューが「日替ランチ」なんです。その自慢のランチがこちら…!
え?ええー!?これほどのボリュームがあって、500円!?
思わず、目を疑ってしまうほど驚きの内容です!
普段のランチは、サラダとスープから始まり、メインとご飯をいただいた後に、デザートとコーヒーが運ばれてくるコース仕立てで、ゆっくり料理が味わえるところも魅力です。
この日のメインは鰆のムニエル。皮がパリッと焼かれた香ばしい鰆に甘めのトマトソースがよく合います。そのほかにもナスやカボチャのフライ、珍しい山菜のこごみ、たっぷりのシャキシャキ野菜が彩りよく盛り付けられ、どこを食べても美味しい一皿に感激!!
さらにデザートも驚くほどに豪華なんです!!シフォンケーキの上にバニラアイスと桜の塩漬け、イチゴやリンゴ、クッキーまでは分かります。でも実は、アイスクリームのほかにも生クリームとカスタードクリームが入っていて、一番下にはバームクーヘンも隠れていました…。そして、イチゴの横に乗っているのは…まさかの桜餅!
本当にこれだけのランチが500円で食べられるなんて…。「わざわざ遠くからも本巣市根尾まで足を運んでもらえるお客さんに、うちのことを知ってもらうきっかけとして、日替ランチを食べて喜んでもらえるならいいかと思って」と笑う野原さん。
これからの季節は、うなぎまぶし丼や鮎料理もおすすめだそう。ぜひ、穴場の大満足ランチを味わいに「野原屋」さんへ出かけてみてくださいね!
※「野原屋」さんは、本巣市の「広報もとす」のさかだちブックスの連載コラムでも、2021年6月号でご紹介しています
料理・仕出し 野原屋
住所:本巣市根尾板所808
営業時間:11:00~14:00 ※日替わりランチは予約がおすすめです
定休日:水曜、日曜
TEL:0581-38-2354
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