【各務原】KAKAMIGAHARA STANDにて「 蒸しぱんミックス」先行販売開始!

各務原市学びの森の中にあるカフェ「KAKAMIGAHARA STAND」の看板メニュー、

蒸しぱんが作れる「蒸しぱんミックス」がついに先行発売開始!

2018年10月27日、発売を記念して、KAKAMIGAHARA STAND にてイベントが開催されました。

 

この日の蒸しぱんはチョコチップと黒糖レーズン、かぼちゃ、ほうじ茶。

 

KAKAMIGAHARA STANDの蒸しぱんといえば、ふわふわ、もっちりとした食感が特徴。

いつも行くたびに新しい味が並んでいると感じるほど、味のアレンジも豊富ですね。

 

以前からスタンドの蒸しぱんが美味しくて、お家で試してみたけれど、どうしても同じようにならない…。

そんな声が実は沢山あったそうです。

 

店頭には早速蒸しぱんミックスが!

 

それなら。

それならお家で誰でも簡単に、美味しい蒸しぱんをつくれるミックスを作ろう、と

ティダティダ の水野陽子さん(かかみがはら暮らし委員会)と、大島幸枝さん(りんねしゃ 副代表)がタッグを組んで開発し、ようやく出来上がったのがこの「蒸しぱんミックス」です。

 

いつも明るく楽しい、スタッフもイベントをバックアップ!
蒸しぱんの新味もスタッフのアイディアから生まれてきます。

 

今回のイベントではお二人をゲストに迎え、開発の裏話をたっぷりお聞きしました!

 

 

午前10:30


 

会場に入るとライブクッキングのセットを発見。

あるのは材料と材料を混ぜるボール、コンロ、フライパンだけ。簡単おやつ、というだけあって、必要なものもシンプルです。

 

机の上には牛乳のありなしを食べ比べることができるパンケーキが置いてあります。

 

スタンド奥のカフェスペースには着々と人が集まってきました。

出番を待つ蒸しぱんミックスたちも隅っこの方で心なしかそわそわして見えます……。

 

 

お家に蒸し器はありますか?


 

ところで案外蒸し器がないお家も多いのではないでしょうか?

もちろんせっかくのミックスですから、ぜひとも、ぜひとも、蒸しぱんを試していただきたいところですが、……ライブクッキングではあえて、蒸し器があってもなくても楽しめるようにとアレンジレシピのパンケーキをご紹介。

 

「蒸しぱんミックスでパンケーキ作ってみたら、思いがけず美味しくて。蒸しぱんじゃなくてパンケーキにしようかなと思ったくらい。これすっごくおすすめしたい!」

冗談を言いながら、水野さんはとっても楽しそう。

 

 

ささっと手際よく材料を混ぜ合わせていますが、実は粉をこぼさずに混ぜるのは難しいのです。

毎日作っているからね、と笑いながらも手元は狂いません。

 

よくあたためたフライパンにバターを敷いて…

 

 

生地を流し込みます。

一般的なものだともっとさらっとした質感ですが、このミックスは違います。

おわかりでしょうか。とろろのように強く粘り気があります。

これが、美味しさの秘密です。

なんとなく知識としては知っていましたが、粉の具合で出来上がりがまるで違うことがわかりますね。

この理想的な粉を見つけるまで、様々な粉を何度も何度も試したそうです。

 

 

蒸しぱんは、メジャーでしょう?


 

 焼きあがるのを待つ間、話は気なる蒸しぱんの誕生秘話へ。

 

ー蒸しぱんを作ることになったとき、不安はなかったのですか?  との質問が。

「蒸しぱんは教えてもらうまでもないくらいメジャーなものだと思っていた!自信しかなかった!」

と笑う水野さんに、大島さんが

「わたし、強烈に蒸しぱんが好きすぎるから、作るって言ったとき、もっとみんながすげー! ってくると思ってた!」

と激しく賛同し会場は大笑い。

 

「蒸しぱんの評価、低いよねえー」

「蒸しぱんなんかホットケーキミックスでできるでしょー?みたいな感じで。いやいや全然違う!」

「とってもシンプルなんだけどね。」

 

「そう。蒸しぱんはシンプルだけど、粉がとっても大事。」

 

 

 

お家で簡単に美味しい蒸しぱんを作れるようにするために、思考錯誤したと話す水野さん。

折角油もあまり使わない蒸しぱんだから、余計なものはいれたくない。

小さなお子様から大人まで本当に美味しいものを楽しんで欲しいから、材料は多少お値段が上がっても、アルミニウムフリーで、国産の安全なものにしようとひとつひとつ選んだそうです。

 

 

りんねしゃの大島さんもそんな水野さんの思いに共感し、ぜひ実現したいと、今回一緒に作ることを決心。

そうしてお二人が探して試して辿り着いたのは、この場所、岐阜県で作られた小麦「タマイズミ」でした

 

環境、暮らしの安全や安心と向き合い、無添加食品・有機農畜産物・天然生活雑貨のをお届けするりんねしゃさん。

 

「岐阜県産の小麦は複雑な品種改良もされていなくて、本当に良いの。

地元で採れた小麦を地元で製粉して、それを自分たちで食べられるところなんてめったにない。」

 

大島さんは力強く語ります。

その魅力をぜひとも多くの人に味わって体感してほしい — 。

 

 

おやつタイム


 

さて、パンケーキがこんがり焼き上がりました!

 

焼きたてのいい香り…。

りんねしゃさんが特別に持ってきてくださった、ジャムをパンケーキにつけていただきました。

 

 

ほくほく、焼きたての味にこの笑顔!

美味しいものは自然と人を笑顔にしますね。

これからはこれがお家で作れるようになりますよ!

 

蒸しぱんの評価向上委員会のみなさんで記念撮影!

 

おやつで笑顔になったところで皆で記念撮影。

最後に開発者水野さんより、メッセージです。

 

「色々話したけれど、楽しく食べれるのが一番。日常買いするものではないけれど、1年の中で何回か楽しんでもらえたら嬉しいです。」

 

 

KAKAMIGAHARA STAND で販売中です!


 

先行販売はKAKAMIGAHARA STANDのみ行なっています。

限定特典で今ならフレーバーパウダーまたはチョコチップがついてくるそうです。(無くなり次第終了)

 

実はまだ仮のパッケージの状態ですが、本発売にむけて着々と準備は進んでおります。

販売店舗も増える予定ですので、お楽しみに!

本発売は11月末を予定しております。

 

(蒸しパンミックスのパッケージデザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいております。)

 

ゲスト

水野陽子/ティダティダ/かかみがはら暮らし委員会

柳ヶ瀬のロイヤルビルにある、かまぼこおにぎりとさーたーあんだーぎーのお店 テイダティダ 店主。

かかみがはら暮らし委員会の理事も務めており、KAKAMIGAHARA STANDの看板メニュー「もっちり豆乳蒸しぱん」を考案。つまりは蒸しぱんの母。

 

大島幸枝/りんねしゃ

食や環境、暮らしの安全や安心と向き合い、無添加食品・有機農畜産物・天然生活雑貨を製造販売する会社「りんねしゃ」の副代表。

 

 


KAKAMIGAHARA STAND

住所:岐阜県各務原市那加雲雀町10-4

営業時間:10:00〜22:00

定休日:木曜日

HP:http://mktbiyori.com

電車:各務原市役所前下車徒歩3分

駐車場:あり(学びの森、市民公園にある市営駐車場をご利用ください。3時間無料)

 

2018年11月01日作成
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