ぎふメディアコスモス「メディコス文化道」vol.13が発行されました!
2024年8月に「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「メディコス文化道(ぶんかみち)」のvol.13が発行されました!
“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いから「メディコス文化道」と名付けられたメディコスの広報紙。2021年の創刊から4年目を迎え、今回はこれまでと仕様もサイズもデザインも、さらに中身も大きくリニューアル!
*これまでの「メディコス文化道」を紹介した記事はこちら
まずは、まるで文庫本のような手に取りやすいA6サイズの冊子になりました!
そして「あれ?2冊あるの…?」と思われる方もいるでしょうか。実は、今回のメディコス文化道は右からも左からも読める“両開き”で、どちらからめくっても楽しめるんです!
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まずは、MEDICOS BUNKAMICHIのロゴの表紙からスタートする左綴じページでは、メディコスで開催されたイベントや取り組みを紹介。
『特集01』は、7月13日〜15日に開催された開館9周年記念イベント「ゆったりカルチャー3days」の様子をレポート。『特集02』では、5月2日〜11日に開催された即興ライブパフォーマンス「音絵座」を紹介しています。
そのほか、6月に来館者1000万人を迎えたニュースや、図書館のオリジナルグッズ販売などのトピックも掲載しています!
2025年に開館10周年を迎えるメディコスの“未来”を考えるコーナー『メディコスのコレカラ』では、7月14日に実施されたトークイベント「みんなのメディアコスモスを語り合う」をクローズアップ。トークではメディコスを設計した建築家の伊東豊雄さんと、元ぎふメディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さんが、メディコスの過去、現在、未来への期待までをじっくりと語り合いました。
さらに、2023年度のメディコス文化道の表紙のスケッチを担当した大角真子(おおかくまさこ)さんがメディコスに滞在して描き溜めたスケッチなどを展示した「メディコススケッチ日記(ジャーナル)展」の開催レポートも掲載しています!
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そして、メディコスのグローブと木製格子屋根の写真が表紙の右綴じページは、「甲斐みのりが歩く岐阜の文化地図」。
そう、こちらはなんと、旅や手みやげ、喫茶、建築などにまつわる著書が多数あり、全国にファンを持つ文筆家の甲斐みのりさんが、岐阜市内を実際に巡り、文と写真でその魅力を紹介しているんです!
今回は、司町・伊奈波エリアを特集。メディコスをはじめ、讃岐うどんの名店「高松家」さんや銘菓の松風を手がける老舗「漢隣堂 長崎屋本店」などを訪れています。
さらに、「甲斐みのりが見つけた岐阜市のとっておき」のコーナーでは、まちを巡る中で出会った、おいしいおやつやかわいい手みやげも取り上げていますよ!マップには甲斐さんが巡ったルートも掲載されているので、「メディコス文化道」を片手に、岐阜市のまちを散策したくなりますね!
ここで、甲斐みのりさんが「メディコス文化道」の執筆のために岐阜市内を巡ったときのオフショットも大公開!
甲斐さんは文中に「こうして岐阜のまちを歩くたび、通いたい場所が増えるのです」と記してくれています。
この「甲斐みのりが歩く岐阜の文化地図」を読んでいると、甲斐さんならではの、愛おしいものを見出す独自の視点やあたたかみのある文章と写真に、私たちも岐阜市に住んでいながら気づかなかった岐阜のまちの魅力を改めて実感することができます!
メディコス文化道vol.13は、メディコス館内で配布中!今後、岐阜トーキョー、やながせ倉庫団地などのほか、まちなかのお店でも随時配布されますので、見かけた際は、ぜひ手にとってご覧くださいね!
(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
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