ぎふメディアコスモス季刊紙「季刊 メディコス文化道」vol.10発行!
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「季刊 メディコス文化道(ぶんかみち)」。“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いで2021年に創刊された季刊紙のvol.10が、2023年9月に発行となりました!
表紙のイラストは前号から引き続き、スケッチジャーナリストとして活動する大角真子(おおかくまさこ)さんが手がけています。メディコスで開催された8周年記念イベントのマルシェやトークを楽しむ人たちの様子、図書館でくつろぐ親子、犬の散歩をする人など、メディコスを訪れるさまざまな人とシーンが描かれています。
特集記事は01、02ともに、7月15日〜17日の3日間にわたって行われた開館8周年記念イベント「ゆったりカルチャー3days」をクローズアップ。
岐阜善光寺とのコラボ企画「メディコス夏まるけ」や、昨年に続き大好評だったアートワークショップ「みんなの森の住人たち」、“まちの未来、子どもの未来”をテーマにNPO法人カタリバ代表理事の今村久美さんと柴橋正直岐阜市長、メディコス総合プロデューサーの吉成信夫さんが語り合ったトークイベントの様子などを紹介しています。
「みんなの森の市民活動」のページは、メディコス1階にある「市民活動交流センター」に登録し、メディコスを拠点に活動する市民活動団体をピックアップ。今号では動物愛護団体「Happy Choice」さんの活動内容について詳しくインタビューしています。
そして、中面の「岐阜の文化地図」のコーナーは、メディコス総合プロデューサーの吉成信夫さんが、そのエリアのキーパーソンと“まちの未来”を語るトークを掲載。今回は「川原町編」ということで、長良川温泉の老舗旅館「十八楼」の女将・伊藤知子さんと長良川デパートや長良川てしごと町家CASAなどを運営する「NPO法人ORGAN」の理事長・蒲勇介さんをキーパーソンとして迎えています。
トークが行われたのは、十八楼さんが今年5月にオープンした一棟貸しのヴィラ「宿いとう」さん。とても和やかに、そして賑やかに、川原町のこれまでと今、未来について語った3人の興味深いトーク内容は、ぜひ紙面をご覧ください!
※さかだちブックスで「宿いとう」さんをご紹介した記事はこちら
「季刊 メディコス文化道」は、メディコス館内のほか、THE GIFTS SHOPややながせ倉庫団地など、まちなかのお店でも随時配布されていますので、見かけた際は、ぜひ手にとってご覧くださいね!
(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
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なお、メディコスの2階にある岐阜市立中央図書館の一角にある「シビックプライドライブラリー」では、9月30日(土)〜 11月12日(日)に企画展示「ローカルメディアが伝えるまちの魅力」が開催されています。
展示スペースでは、岐阜をはじめとする、さまざまな地域のローカルメディアを紹介しています。
嬉しいことに、岐阜近郊のローカルメディアとして、さかだちブックスもご紹介いただいています!
また、東京と岐阜をつなぐフリーマガジン「TOFU magaizne」もバックナンバーをずらりと並べていただいています!館内でお読みいただけますので、実際にページをめくってみてくださいね。
さらに注目すべきは、1960年代〜今日まで出版されてきた岐阜のローカルメディアの展示の数々。岐阜市立図書館で収集されてきたタウン誌などを書庫から蔵出しして展示しているのですが、これが圧巻です!出版されてきたタウン誌や地図などのローカルメディアは、まさにその時代の“まちの今”を伝えていて、まちの歴史そのものなんだと、つくづく実感します。
メディコスでは、11月3日(金・祝)13:00〜15:00に「秋のゆったりカルチャーマルシェ」の一環として、トークイベント「ローカルメディアが伝えるまちの魅力」も開催されます。
40年間にわたって「月刊ぎふ」や「岐阜人」などの多くの地域誌作りに力を注ぎ、現在も故郷の伊吹山の麓で地域誌「ふもと」を発行している三田村圭造さんと、恵那山麓ローカルメディア「おヘマガ」2代目編集長・古井千景さんのトークが行われますので、興味のある方はぜひ参加してみてくださいね!
※トークイベント「ローカルメディアが伝えるまちの魅力」の詳細や参加申し込みはこちら
みんなの森 ぎふメディアコスモス
住所:岐阜市司町40-5
TEL:058-265-4101
WEBサイト:https://g-mediacosmos.jp/
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