【岐阜市】ぎふメディアコスモス開館8周年記念イベント「ゆったりカルチャー3days」が開催されました!
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」では、2023年7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)に開館8周年記念イベントとして「ゆったりカルチャー3days」が開催されました!
さかだちブックス編集部は、2日目にお邪魔してきました。会場に到着すると、まず目の前に広がるのがメディコス前の広場で開催されていたマルシェ「メディコス夏まるけ」。
岐阜善光寺で毎月15日に開かれている門前市「善光寺大門まるけ」とメディコスのコラボレーションで実現した企画で、キッチンカーや物販のテントがずらりと並んでいます。
ちょうどお昼時でお腹が空いていたので、長良ういろさんがプロデュースしているフォー専門店「pho gnu」さんのキッチンカーに並んでお昼ご飯を買うことに!
いただいたのは岐阜市のあかね家さんとのコラボメニュー「冷やしトマト麻婆麺」。この日はお天気に恵まれ、35度を超える猛暑日だったので、冷たい麺がとても嬉しかったです。山椒がピリリと効いていて、爽やかな味わい。食べ終わった頃にはすっかり元気が回復しました!
長良川サイダーも暑さのお陰でいつもよりも更においしく感じます。
並木道ではアイリッシュミュージックの生演奏に、お客さんが足を止め、耳を傾けていました。バイオリン、アイリッシュフルート、ハープの軽やかな音色に包まれる時間は、まさに癒しのひと時です。
みんなのギャラリーでは、1〜2日目の2日間にわたり、昨年も大好評だった企画で、“みんなの森”に住む生きもののオブジェなどを制作するアートワークショップ「みんなの森の住人たち」が開催されていました。
参加者は思い思いの“みんなの森の住人”を真剣に作り上げていきます。完成した生き物はそれぞれ個性的なストーリーがあって、今にも動き出しそうなものも。
作品はメディコス1階の「本の蔵」に展示されていますので、メディコスを訪れた時にはぜひ実物をじっくりと見てみてくださいね!
ダンボールを好きなかたちに切って小さな生き物を作る、当日参加のミニワークショップも大盛況。2日目が終わる頃には模造紙が生き物たちで埋め尽くされていました!
そして、ドキドキテラスで多くの人を集めていたのが目玉企画の一つ、トークイベント「まちの未来、子どもの未来」。
NPOカタリバ代表理事の今村久美さん、柴橋正直岐阜市長、そしてメディコス総合プロデューサーの吉成信夫さんが「まちの未来」と「子どもの未来」について熱く語り合いました!
実は、今村さんは岐阜県高山市出身。トークイベント前半は今村さんが高山市での生い立ちからカタリバを立ち上げるまでに至った思い、今力を入れて取り組んでいることなどについてたっぷりとお話ししてくださいました。
岐阜市に赴任する前は岩手県内のNPO法人の理事長を務めていた吉成プロデューサーとは、東日本大震災の話題を展開する場面も。また、柴橋市長とは2021年に岐阜市に開校した不登校特例校「草潤中学校」の取組みについてもトークを繰り広げました。
このほかにも、3日間にわたり多様な企画が同時並行で目白押しだった「ゆったりカルチャー3days」。普段からさまざまな人にとっての居場所となっているメディコスらしい周年祭でした!改めてメディコス開館8周年、おめでとうございます!
みんなの森 ぎふメディアコスモス
住所:岐阜県岐阜市司町40番地5
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