【新潟・燕三条】工場蚤の市

伝統的なものづくり産業が今もなお息づく新潟県燕三条市に、閉校した小学校をリノベーションした施設「三条ものづくり学校」があります。

2019年4月13日、三条ものづくり学校でなにやらおもしろそうなイベントが開催されているということでさかだち編集部は気合いを入れて朝4時に岐阜を出発。新潟へと繰り出しました!

桜が満開のものづくり学校前にて入学式風の1枚。

三条ものづくり学校は、様々な企業のオフィスやギャラリー、イベントスペースとして活用されています。

この日開催されていたのは「工場蚤の市(こうばのみのいち)」というイベント。燕三条の優れた技術やアイディアを発信するイベントで、今年で4年目を迎えます。

タイトルからすでにわくわく…….!

まるで小学校の運動会の日のように、会場は小さなお子さんから大人までたくさんの方々で賑わっていました。

懐かしさを残しながらも照明などのしつらえがおしゃれ。

中に入ると、小学校の懐かしい雰囲気!

廊下の壁にはものづくりの工程に関する説明が!

工場蚤の市では、ひとつひとつの教室でギャラリーやショップ、ワークショップなどの企画が開催されており、燕三条のものづくりを体感できる仕掛けがあちらこちらに散りばめられていました。

職人さんが自らものづくりについて説明してくださるブースもあれば、伝統的な技術を現代的なプロダクトを通してしるショップもあり、校内を巡ると、今までなにも知らなかった燕三条というまちがどんどん気になってきます。

そして、メイン会場は体育館を使った蚤の市!

新潟県を中心に全国から多種多様なものの作り手さんたちが集まり、自慢の商品を並べていました。

商品のことを直接作り手さんから説明していただけるので、とても興味深く、気がつけばあっという間に時間がすぎていました。

ものづくりの渋いイメージが1日でガラッと変わった「工場蚤の市」。

楽しみながら学んださかだち編集部の出張でした!


工場蚤の市 2019

開催日程:2019年4月13日(土)・14日(日) 10:00〜16:00
開催場所:三条ものづくり学校(三条市桜木町12-38)
コンテンツ:マーケット、ワークショップ、展示、音楽ライブ、飲食販売など
入場料:無料 ※コンテンツによっては予約、参加費が必要な場合がございます。
主催:三条ものづくり学校
後援:三条市・燕市

2019年05月05日作成
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