【関】本部イベントレポート/関の工場参観日

2019年11月14〜16日に「関の工場参観日」が開催されました。

関の工場参観日は関市内の工場のものづくりの現場を見学、体験できるイベントで、今年で6回目を迎えます。

今年は過去最多の43社が参加し、さらに最終日の17日には本部アピセ・関にて特別企画を実施。その様子をお届けします!

関の選りすぐりの品を集めた<SEKI SELECT STORE>

アピセ関の駐車場には、関の設計事務所「SYNC」さんによる存在感あるブースが登場。参加事業所を中心とした商品を集めたSEKI SELECT STORE(通称:SSS)です。

「関ってこんなもの作ってたんだ〜!」「工場参観日のお土産にします!」と市内外の方に大好評。例年は関市内の参加者が多かった工場参観日でしたが、今年は県外の方も多く、中には熊本や大分からはるばるやって来た方も!

実際に関で作られたものに触れ、工場への理解も深まるショップになりました。

関周辺の“おいしい”が楽しめる飲食出店

SSSと向かい合うようにして、並んでいたのは関周辺から集まった6店舗の飲食店。

出店者一覧

・DOG&DOG
・SHIKAKU
・かしここBAKE
・panbiyori hu
・カフェアダチ
・ベビーダ

みなさん青空の下、工場見学の合間の腹ごしらえです!

メニューの中には関産の野菜や関牛乳を使ったメニューもありました。

本部でマーケットを開催するのは初めての試みでしたが、工場見学と合わせて満喫していたようです。

ものづくりが体験できるワークショップ

各企業で工場見学とWSが楽しめるほか、本部会場でもいくつかのWSが開催されました。

子どもたちを中心に館内は大にぎわい!

実際に自分で手を動かすことで、ものが生まれる瞬間を身を持って体験することができる貴重な機会です。

カンガルー便でおなじみの西濃運輸さんのトラックの運転席の乗ることができるコーナーも登場! 毎年の人気企画で、今年もたくさんの子どもたちが運転席で記念撮影をしていました。

地域産業をテーマにした3つのトークショー

さらに、今年の新たな取り組みとして、地域産業をテーマにゲストをお招きしたトークショーを3つ連続開催!

福井県鯖江市で産業観光イベント「RENEW」を手がける新山直広さん、

家電から家庭用調理器具、雑貨類などをデザインするユニットTENTさん、

生き方や働き方をストーリーとして発信する求人サイト「日本仕事百貨」ナカムラケンタさん。

それぞれ他に類を見ない新たな取り組みを手がけるゲストのお話に、観客は興味津々。

関のものづくりにも置き換えて考えられることも多く勉強になりました!

工場を見学するだけでなく、様々なコンテンツで例年にも増して盛り上がった関の工場参観日2019。

色々な角度から工場や関のまちを“切り取る”きっかけがたくさん散りばめられた3日間となりました。

ぜひ来年もまた関に遊びに行きましょう!

(関の工場参観日のチラシ、イベントツールのデザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)

●関の工場参観日Instagram


関の工場参観日

2019年11月14日〜16日 9:00〜17:00

会場:アピセ・関および参加事業所

HP:http://kojosankanbi.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/kojo.sankanbi.seki/

Instagram:@seki_kojosankanbi

2019年11月19日作成
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