【岐阜】「川島」オープン!

2020年10月9日、美殿町商店街ある「まちでつくるビル」の1階に、パティスリー「川島」さんがオープンしました!

全面ガラス張りのおしゃれな店構えに、つい、“ここは岐阜なの?”と思ってしまいます。通りすがりに中を覗き込んだり、ふらりと立ち寄るお客様も。

このパティスリーは、実は柳ケ瀬のやながせ倉庫で「A.L.C.cafe」を営んでいた川島祐里さんが、店名も「川島」に改め、移転オープンしたお店なんです。

すべてを削ぎ落としたシンプルな「川島」という店名。ロゴもすごくかっこいいですね。

店内に入ると、なんと10トン以上という大きな石が圧倒的な存在感を放って迎えてくれます!

これは「蛭川(ひるかわ)みかげ石」といって、中津川市蛭川(旧恵那郡蛭川)で採掘される、オレンジ色のサビが特徴の石なんだそう。

「新しいお店を始めるために、1年ほどずっと構想を練っていたんですが、まさか人生でこんなに大きな石を買う日が来るとは思っていませんでした」と笑う川島さん。

この「川島」は、カジュアルな雰囲気だったA.L.C.cafeとはがらりと雰囲気が変わりましたが、「フランス菓子の修業をしていた頃の原点に戻って、これまでよりさらに素材や味、クオリティにこだわった、自分がいいと思うお菓子を届けたいと思っています」という言葉に、お菓子と真摯に向き合う川島さんの強い決意が感じられます。

A.L.C.cafeの頃から人気のプリンも、材料は変わっていませんが、焼き方を少し変えて進化を遂げています。

ちなみに、プリンはカップに入ったままいただくのではなく、必ずお皿にひっくり返して味わってくださいとのこと。カラメルがソースのようにプリン全体にかかることで、より美味しく食べられるんです。

思わず、スプーンですくう前にじっと眺めたくなるほど美しいプリン…!見た目も味も、どちらも存分に楽しみながら味わいましょう。

発酵バターを使ったサブレは、メープル、ショコラ、胡桃と黒糖、バター、ピスタチオの5種類。おもたせにぴったりな3種セットもあります。

フランス産の胡桃、スペイン産のマルコナ種アーモンド、サルタナレーズンなど、川島さんが美味しいと思った食材が詰まったグラノーラは、ヨーグルトやミルクに混ぜるのもいいですが、毎日のおやつに、そのまま少しずつ味わうのもおすすめです。

そして、川島さんがお菓子づくりを始めた頃に出会い、その美味しさに感動して、ずっと作り続けているのが「ファーブルトン」。

フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子で、ラム酒に48時間以上漬け込んだプラムをクレープ生地で包んで焼き上げたもの。北海道産発酵バターを使い、表面をキャラメリゼして仕上げているので、艶々と輝いています。

「このファーブルトンも、食べる前にリベイクすると美味しくなります。個人的には3倍くらい美味しさが違うので(笑)、ぜひ、ひと手間かけて焼き直して味わってくださいね」。

冬には焼き菓子のほかに、チョコレートも始まります! 素敵なギフトバッグも揃っているので、ちょっとした贈り物やおみやげを選ぶときも重宝しますね。

「うちのお菓子で、その人の生活が豊かになったり、心おだやかな時間を過ごして、しあわせになってもらえたら嬉しいです」と川島さん。

岐阜のまちに、また一つお気に入りの素敵なお店が生まれました。シンプルに美味しさを追求した川島さんのお菓子で、笑顔がこぼれるしあわせなおやつの時間を楽しんでください。


川島

住所:岐阜市美殿町17 まちでつくるビル1F

営業時間:12:00〜売り切れ次第終了

定休日:月・火曜

WEB:https://kawashimayuri.com/

2020年11月08日作成
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