【本巣市】ichigo no atelier（イチゴのアトリエ）

今が旬のいちごスイーツがいただけると聞き、本巣市の「ichigo no atelier（イチゴのアトリエ）」さんに行ってきました！

ichigo no atelierさんは、本巣市にあるいちご農園「family農園watanabe」さんが営むいちごの直売所とカフェ。2022年5月に渡辺佳典さんと愛未さんがオープンされました。

実は、以前農園を取材させていただいたときにichigo no atelierの構想を聞いて、ずっと伺いたいと思っていたのですが、今回ようやく訪れることができました！

＊以前ご紹介した「family農園watanabe」さんの記事はこちら

畑や住宅に囲まれた、のどかな場所にあるichigo no atelierさんの建物。実は、佳典さんが本巣市出身の建築家・伊藤維（たもつ）さんと同級生ということで設計を依頼し、お二人の仲間とともにDIYで作り上げたそう。

費用を抑えるために農園のビニールハウスのパイプや端材を活用したといいますが、秘密基地のようで、なんだかわくわくしますね！

建物の脇にはテーブルと椅子が置かれていて、気候の良い日は青空の下でいちごスイーツがいただけます。さらに、伊藤維さんのゼミ生が作ったというパイプの椅子や、子どもたちが駆け回って遊んでいるというちょっとした小山も！

「店名の“atelier（アトリエ）”には、ここが何かを創造する場になれば、という想いを込めています。特別な遊具があるわけではないのですが、子どもたちが自由に自分で遊びを作れる場所になるといいなと思います」と愛未さん。

店舗の手前に、収穫されたばかりのいちごが購入できる無人販売スペースを発見！

プレゼントに最適な粒揃いのいちごはもちろん、いろいろなサイズのいちごがたくさん入ったお値打ちなパックも並んでいて、ご自宅用にもぴったり！

さらに、ジャムやドライイチゴ、グラノーラ、いちごの和紅茶といった加工品も販売されています。

ichigo no atelierができたことでお客さんの声が直接届くようになったと話す愛未さん。例えば、一般的ないちごのパックは食べきれないという声から少量のいちごの「食べ切りパック」を作ったところ、子どものおやつなどとしても人気に！食べる人と近いからこそ、いろいろなアイデアが浮かび、すぐに実践できています。