ぎふメディアコスモス「シビックプライド講座 第5回 」開催&ジャーナル発行!
2021年2月11日に、みんなの森ぎふメディアコスモスで「シビックプライド講座 第5回 SDGsとシビックプライド−メディコスのミライへ−」が開催されました。
このシビックプライド講座は、ぎふメディアコスモスの自主企画として、2020年11月から、5回にわたって開催されたトークイベントです。
※ 第1回のシビックプライド講座を紹介した記事はこちら。
※ 第2回のシビックプライド講座を紹介した記事はこちら。
※ 第3回のシビックプライド講座を紹介した記事はこちら。
※ 第4回のシビックプライド講座を紹介した記事はこちら。
最後の開催となったこの日も、ぎふメディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さんの進行のもと、まちづくりに取り組む3名のゲスト講師が登壇して熱いトークが繰り広げられました。
<シビックプライド講座 第5回講師>
柴橋正直さん(岐阜市長)
山崎亮さん(studio-L 代表/コミュニティデザイナー)
山本慎一郎さん(ぎふまちライブラリー店主/山本佐太郎商店代表)
※緊急事態宣言の発令により、関西を拠点とする山崎さんはオンラインでの参加となりました。
全国のさまざまな場所でプロジェクトを企画・運営している山崎さんは「シビックプライドとは市民が影響を与え合うことで、学び合ったり喜んだりして、尊厳のようなものが高まっていくことだと思います」と話し、コミュニティデザインの大切さについて述べました。
岐阜市内で老舗の油問屋を営む山本さんは「岐阜は長良川が暮らしの中心にあるので、岐阜市を訪れた知人や友人はまず長良川河畔に連れていき、さらに市内のいろんな場所に案内すると、必ず『また岐阜に来たい!』と喜んでもらえます。そういうときにシビックプライドを感じます」と語りました。
柴橋岐阜市長はぎふメディアコスモスについて「たくさんの人が訪れる中で、シビックプライドの源泉である岐阜市の情報を拾って発信する、岐阜の情報の入り口のような存在になってほしい。また、地域に積み重なっている歴史の深みも含めて、未来に繋げていける取り組みに期待しています」と話しました。
全5回にわたって開催されたシビックプライド講座では、ぎふメディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さんと計15名の講師の方々との深い対話の中に、市民のシビックプライド醸成のための拠点施設である“メディコス”のこれからの役割や方向性を考える多くのヒントが散りばめられていました。
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なお、これまでの全5回の講座は、毎回、内容をダイジェストにまとめたジャーナルが発行されています。そして、全ての回をまとめた報告書も完成しました!
全5回のシビックプライド講座の内容や各回のジャーナルはこちらからご覧いただけます。
また、6月28日までは、ぎふメディアコスモス2階の岐阜市立中央図書館内にある「シビックプライドライブラリー」コーナーで企画展示が行われており、各回のジャーナルを手にすることもできますので、ぜひ訪れてみてくださいね!
(「シビックプライドジャーナル」および「報告書」の編集・デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
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