【柳ケ瀬CINEX】ヒトラー暗殺、13分の誤算/やながせ映画会
ある冬の日の夜。
柳ケ瀬商店街のお店が営業時間を終えた頃、いそいそと集まって岐阜柳ヶ瀬シネックスへ向かいました。
目的は「岐阜柳ケ瀬シネックス」で映画を観ること!
柳ケ瀬にある、岐阜柳ケ瀬市シネックスは
シネコン(シネマコンプレックスcinema complex)の走りである劇場です。
この日のメンバーは、髙島屋南の「いしぐれ珈琲」の石榑さん、
劇場南の「広瀬靴店」の広瀬さんです。
最近の時期は、「ブリッジ・オブ・スパイ」、「杉原千畝」などの映画が上映されています。
その中で、『ヒトラー暗殺、13分の誤算』という映画を観ることに。
1階のチケットカウンター。
今は上映内容や時間がわかる看板の役目を果たしており、チケットは5階の受付で購入します。
エレベーターを上がって5階へ。
映画館らしく、キャラメルポップコーンの匂いが充満しています。
チケットカウンターの奥にはひざかけ、クッションが置いてあって、自由に貸して貰えます。
クッションを抱きながら観れるなんて、自宅で観るみたいな快適さ!
おのおの映画を観る準備を整えて、CINEX2のホールへ。
こちらは約190席ある、シネックスで2番目に大きいホールです。
上映!
『ヒトラー暗殺、13分の誤算』
出演:クリスティアンフリーデル、カタリーナ・シュットラー
【概要】
家具職人の主人公ゲオルク・エルザーが、ヒトラーの暗殺を企んだが、
演説会が予定より13分早く終わっていたため失敗に終わってしまった。
ゲオルクは、何の政党にも入っておらず、たったひとりだけでこの作戦を実行。
ナチスは「陰に誰か居る」と疑い、真実を暴こうと拷問を繰り返す。
しかし、ゲオルクは本当にたった一人で行ったため、最終的には個人の罪として、銃殺刑を処せられ、人生の幕を下ろした。
この映画で描かれていたのは、「ヒトラー」率いるナチスが初めは政党で、
ユダヤ人や共産主義者も共存していたということ、
それがどんどん独裁的になり、自分よりも低く見下す身分をつくることで
みんなをまとめていったというやり方をしていたこと。
その時代の流れを危惧し、純粋に「僕の自由を奪う人は誰だ?」という考えから、
元凶のヒトラーを暗殺しようとした個人の存在を知らしめていました。
久々に、世界史にふれました。
さて、次回は何を観よう!
※こちらの岐阜柳ケ瀬シネックスで、
3月11日にd47落語会が開催されます。
さかだちブックスでは、こちらのチケットを本日の営業より販売開始いたします!
直接店頭でお買い求め、またはご連絡頂ければお取置きもさせていただきます。
d design travel岐阜号出版記念です!
ぜひ、ご参加ください!
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