さかだちぶらり旅・関西〜瀬戸内編【1日目】
西へぶらり、東へぶらり。どうもご無沙汰しております、「さかだちぶらり旅」です。
2年ぶりの更新ということで、ご存じない方も多いと思いますが、さかだちぶらり旅はさかだちブックス編集部が日本各地を気ままに旅をした様子をお届けする、気まぐれ企画です。
今回は2022年末に、各務原のまちの仲間とともに1泊2日で訪れた関西〜瀬戸内の旅の様子(主に食の部分)をぎゅっと凝縮してまとめてみました。どうぞお付き合いください!
さかだちぶらり旅・関西〜瀬戸内編 行程
【1日目】
兵庫県神戸市
↓
淡路島
↓
香川県高松市
↓
岡山県玉野市(宇野港)
【2日目】
岡山県玉野市(宇野港)
↓
広島県尾道市
(走行距離およそ970km 総移動時間13時間35分)
▼旅のスタートは神戸から!
岐阜県各務原市を朝6時半に出発して、車を西に走らせることおよそ3時間。ぶらり旅、最初の目的地は兵庫県神戸市にある複合施設「NATURE STUDIO」さんです。
ここは廃校を活用した施設で、グリーンショップやビール醸造所、さらには水族館まで、さまざまな要素が組み合わさっています。
小学校の面影を残しながらも、新しいデザインでおしゃれな雰囲気が漂っています。
と、ここで、びっくりする出来事が…!
なんと、兵庫県尼崎市を拠点とする知り合いのチームにばったり遭遇(笑)。
まさか遥々、神戸に来てまで偶然知り合いに会うとは思わず、最初の目的地に到着して早々、一盛り上がりしました。せっかくなので合流して、急に大所帯となった一行。すると、お店のスタッフさんが「よかったら案内しましょうか?」と、施設案内をしてくださることに。
お言葉に甘えて施設の成り立ちやコンセプトについてたっぷりとお話を伺い、入居するクラフトビールの醸造所まで見学させていただきました!
ぶらり旅ということで、アポ無し訪問だったのにも関わらず、親切に案内いただき序盤から大満足の一行。NATURE STUDIOのみなさん、本当にありがとうございました!
▼淡路島に渡って海鮮を堪能
今回は“ぶらり旅”と言えども、実はかなり欲張りなスケジュール。神戸の後はなんと、淡路島へ渡りました。
海無し県の岐阜県民、明石海峡大橋から見える海に大興奮…!
早朝に出発したので、もうお腹がぺこぺこの一行のお目当てはもちろん…
海鮮!!!
車窓から海を眺めつつ、「海鮮」と書かれたのぼりが出ているお店を探します。
ちょうど通りがかりにあった「食工房 ひなた」さんで昼食タイムです。
たくさん食べたい食いしん坊勢は海鮮丼、天丼、牛丼がセットになった「よくばり丼セット」をチョイス。すごく贅沢!
そして、こちらは淡路島産の「しらす丼」。これでもかというくらい、たっぷりとしらすが乗っていて、なかなかご飯に辿り着かないほど…!こちらも贅沢な一品でした。
▼高松散策からの名物“骨付鳥”
淡路島からさらに西に進み、訪れたのは香川県高松市。目的地の中で唯一、四国にあるまちです。
お天気にも恵まれたので(瀬戸内は岐阜よりずっと暖かい!)、日暮前に少しまちを散策。
港町ということで、海辺でよく見る大きな倉庫をリノベーションしたお店があったり、すぐそこに船が停泊していたり、岐阜では見ることのできない景色に旅の気分が高まります!
散策中に素敵なアパレルショップ(「青い羊」)を発見し立ち寄ると、ここでもまた親切な店員さんが香川や高松のまちの情報を色々と教えてくださいました。
中でも、頭の中ではすでに夕飯のことを考え始めていた一行が食いついたのが香川名物“骨付鳥”。
名前の通り、鶏の骨付きもも肉を焼いた香川県丸亀市のうどんに次ぐ名物だそうで、話を聞くだけでおいしそう!
ということで、夜ご飯は骨付鳥に決定!
にんにくの香りに食欲がそそられます。骨付鳥には「親鳥」と「若鳥」があり、親鳥はしっかりとした歯応えが特徴で、若鳥はやわらかくジューシーな味わいが魅力。ハサミでカットするか、豪快にかぶりついていただきます!
地元の方は、シメにおにぎりを注文して、鳥を食べ終わった皿に残った油に浸して食べるのが定番なんだとか。
香川名物はうどんだけではないんですね。ぜひ、みなさんも香川を訪れることがあれば食べてみてください!
さて、1日目の様子はここまで。続きは明日の記事でお届けしますのでお楽しみに!
さかだちブックスをフォローする