【岐阜】アートまるケット/岐阜県美術館

先日岐阜県美術館で行われた「ミラノ・サローネ」のトークセッション・展示を見に行った日。

外で長期開催中の「アートまるケット」に行きました。

 

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ご一緒してくださったのは、岐阜の老舗油屋の山本佐太郎商店・山本さん。

お菓子職人まっちんと、柳ケ瀬商店街の和菓子屋ツバメヤと作られている「大地のおやつ」シリーズは現在16種もあります。

油屋の4代目だからこそできる目利きでこだわって選んだからだに優しい素材でつくられた「大地のかりんとう」や「3じのビスケット」など、子どもから年配の方まで、全国各地で親しまれています。

 

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そんな山本さんと訪れた「アートまるケット」とは、昨年2015年4月に岐阜県美術館の館長に就任された日比野克彦さんがディレクションしているインスタレーションです。

日比野克彦さんは、こよみのよぶねでもお世話になっており、空間と芸術、それから季節感などをステキに融合されていらっしゃいます。

 

 

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今年のインスタレーションのタイトルは、「ながれミながら」。

“川の流れ”がテーマになっていて、花と、川の流れとその時間を楽しむことができます。

 

ちなみに先ほどから使っている言葉、“インスタレーション”とは、現代美術の表現方法のひとつで、オブジェだけでなく、オブジェがあるその空間全体を一つのアートとしてとらえるもののことなんだそうです。

 

 

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この作品は、花を鑑賞しながら川にかかる橋を渡って、季節や空間を感じることができます。

 

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橋を渡っていると、

山本さんが「柱をみてみて」と。

 

 

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何やら木の柱に言葉が書いてあります!

 

これらの言葉は日比野さんが書かれていて、

「どこまでが美術」

「色の気持ちになってみよう」

「花は花の種を育てている」

「花の色も変わる 私の目も変わる 守られているものは何もない」

さらっと貼られていますが、なんだか哲学的です。

 

 

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「種になりたい。」

…さかだちブックス的に好きな言葉です。

 

ゆっくりと花、言葉、川の景色を眺めていると…。

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蝶がやって来ました!

これはシャッターチャンス!

 

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とってもきれいに撮れました!

これならジャポニカ学習帳並みに綺麗に撮れた気がする!(笑)

 

ちなみに、蝶の種類には詳しく無いので、ご存知の方はぜひ教えてください。(笑)

 

 

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流れる川では、子ども達が水遊びをしていました。

本当は「滑ったら危ないので」と、立ち入り禁止だった川ですが、「滑って危ないなら、滑らないように掃除すればいい」と、日比野さんをはじめとするメンバーの方がデッキブラシで川底を掃除されて、入れるようになったそう。

素敵です!

 

 

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この「ながれミながら」は、9月25日まで開催しています!

ぜひ、川の流れや花々を感じに行ってみてください。

 

 

 

 

 

アートまるケット「ながれミながら」

開催期間:2016年7月16日(土)〜9月25日(日)

開場:10時〜18時

※8月19日(金)・9月16日(金)は20時まで開館

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)

入場料:無料

2016年09月02日作成
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