【リクルート】2022年秋の採用(新卒・中途)スタート!/社員インタビュー③「デザイナーの仕事」

さかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターでは、毎年春と秋に求人を行っています。2022年7月22日より、『2022年秋の採用』をスタートいたしました!

今回は、わたしたちと一緒に働いていただける正社員の募集となります。職種はデザイナー企画運営編集総務、WEB制作です。新卒&中途のどちらのご応募もお待ちしています!

※リトルクリエイティブセンター(以下リトル)はどんな会社なのか、どういった人を求めているのかなどは、これまでのリクルートの記事をご覧ください

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今回は社員インタビューの第3弾として、のデザイン部の臼井さん、林さんのインタビューをお届け!デザイナーの先輩・後輩として同じチームで一緒に働いているお二人に、リトルのデザイナーの働き方を聞いてみました!

-第1弾 総務&編集の仕事

-第2弾 企画運営の仕事

-第3弾 デザイナーの仕事


【話を聞いた人】

臼井 南風/minami usui デザイナー・ディレクター

岐阜県岐阜市生まれ。大手印刷会社勤務ののち、2016年入社。グラフィックデザインの傍ら、やながせ倉庫団地のディレクションも担当。場に応じて様々なテイストのイラストを描くことが得意。

林 美希/miki hayashi デザイナー

岐阜県大垣市出身。岐阜大学教育学部卒業。公務員を経て2022年入社。総務部の林さんと苗字が被るので「ぽんちゃん」と呼ばれている。

– お二人とも、本日はよろしくお願いします!さて、林さんは今年の4月に入社されましたが、そもそもどうしてリトルに入ろうと思ったんですか?

リトルに入社する前は市役所で働いていて、“まちを面白くしたい”という思いをもった有志で結成される「自主研究チーム」に所属していたんです。そこで地域の食材を販売してみたり、動画をつくってみるうちに「まちを面白くする仕事って楽しいな」と気づいて。

広報誌の制作を担当したことがきっかけで「デザイナーになりたい」と考えていたこともあり、デザイナーとしてまちに関わる仕事ができるリトルは、自分のやりたいこととぴったり合っているなと思って、昨年秋の採用に応募しました。広報誌担当とは言ってもデザインを専門的に学んでいたわけではなかったので、「未経験可」という募集要件も応募の決め手になりました。

「お互いにとって良いこと」を考えるのがリトルのデザインの仕事

– リトルでは、デザイナーさんたちはどんな風に仕事を進めているんでしょう?

臼井 仕事の依頼が入ったら、まずは打ち合わせをして、お客さんがどんなことをやりたいのかをヒアリングします。そこからすぐに仕事に取り掛かるのではなく、一旦社内へ持ち帰り、お客さんが今後やりたいことや今の状況を踏まえ「依頼されている内容が本当に適切なのか」を検討します。

– 必ずしもお客様の依頼通りのものをそのまま制作するわけではないんですね!

臼井 例えば、チラシが欲しいですと依頼されていても、打ち合わせでお客さんの思いを聞く中で「それなら、チラシじゃない方が伝わるんじゃないか」となるケースも少なくありません。「果たしてそれがお客さんの願いを叶える最良の方法なのか」を検討し、時には当初の依頼とは全く異なるご提案をすることもあります。お客さんは、自分たちの事業や商品について考えるときはどうしても主観が強くなりがちなので、私たちデザイナーが第三者的な視点をもって「こうするのはどうですか?」と相談していくというイメージです。

– 臼井さんはリトルに入る前も別の会社でデザイナーをされていましたが、前の会社ではそういうことはなかったのでしょうか?

臼井 はい、全くなかったです(笑)。でも、リトルでは私が入った2016年頃からずっとこのスタイルで仕事をしています。ある意味とても非効率だけど、大事なことだと思います。

– とても手間のかかることだと思うのですが、なぜそれができるんでしょうか?

臼井 リトルの考え方の根本として、「デザインとはモノやコトをよりよくするためのもの」と考えているからだと思います。単に言われた通りにデザインを作って納品すれば手間も少ないし、お客さんも満足はしてくれます。でも、それが本質的にお客さんのためになっていなければ意味がないですよね。リトルでは、自分たちにとっても、相手にとっても嬉しい関係をつくっていくことを大事にしています。

– なるほど……!「単に自分たちの利益を追求するのではなく、周りの人たちにとっても楽しいことをみんなでつくっていく」という考え方は、リトルの仕事全体に言えることでもありますよね。そんなリトルのデザイン部で、林さんはどんな仕事をしているんですか?

入社1ヶ月目から広報誌の仕事を任され奮闘中!

今は主に広報誌の制作を担当しています。基本的にはお客さんから送られてきた原稿を紙面に落とし込んでいく作業です。ただいつも意識しているのは、できあがっている原稿を枠に流し込んで終わりではなく、「こうした方が読みやすくなりそう」と考えながら紙面をつくっていきます。

臼井 ものによっては、毎号の企画の段階から打ち合わせをして、紙面の内容について一緒に話すこともあるよね!特集ページについて、「こういう切り口にするともっと面白いのでは」といった考えを伝えたりしています。

– 広報誌の制作は、林さんがつくったものを臼井さんがチェックするかたちで進めているんですか?

臼井 うん、基本的にはページづくりを完全にお任せしていて、最後に私が見てます。ぽんちゃんは市役所で広報誌の制作に携わっていたこともあって、情報を綺麗にまとめることがとても上手。デザイナーとしては未経験で入社したばかりなので、まずは一部のコーナーから任せたり、こちらでラフを書いて作ってみてってお願いするのが普通だと思うけれど、ぽんちゃんには白紙の状態で「まずはやってみて」と渡しています。

わあ、嬉しいです……!

– 大きな会社だと、もう少し段階を踏んでやることを増やしていきますよね。先輩・後輩関係なく、やる気があって任せられる人にはどんどん任せていくという雰囲気はリトルの良さだと思います。林さんは、4月に入社してすぐに広報誌の担当に決まった時どう思いましたか?

まさにやりたいことだったので、とても嬉しかったです!でも「本当に私がやっていいのかな」とドキドキもしました…!

– 実際にやってみて、面白いところや大変なことはどんなところだったでしょう?

紙面の素材となる原稿から「何を一番伝えたいことなのか」を自分で読み解いてデザインに落とし込むこと、そしてそれが納得できる形にできあがる瞬間がすっごく気持ち良いです!

逆に苦労するところは、今私は月2本の広報誌を担当しているんですが、毎月締め切りがあるので、期日に間に合わせることが一番大変です。デザインって終わりがなくて、時間を無限にかけようと思えばかけてしまえるんです。その中で、どこで切りをつけるか、時間を見ながら完成させないといけないというのが一番難しい気がしています。

臼井 最初は間に合わないから2人でやったりしていたけれど、最近はだいぶ間に合うようになってきたよね。もうある程度のことはできているから、作業スピードをさらに上げて、デザインに遊びを入れる余裕みたいなものが出てくると、ページを組む作業がもっと楽しくなってくると思いますよ!

先輩・後輩の関係性について

– 作業しているときに、つまづいてしまうことはあるんですか?

もちろんあります!自分がつくったものを見返したときに「何か違うな」「すっと内容が入ってこないな」と、納得できないときは、臼井さんにアドバイスをいただくようにしています。

臼井 前まで席が隣だったのもあるけど、ぽんちゃんはわからないことをすぐ聞いてくれるから、こちらもすごく助かります!あとはとっても勉強熱心だね。「こういう風に勉強するといいよ」と伝えたことをちゃんと実践してくれてとても嬉しいです。

– 困った時、先輩に聞ける環境があるというのはありがたいですよね。臼井さんは、後輩にアドバイスを求められたりデザインの赤入れをするときに、気をつけていることはあるんでしょうか?

臼井 一番は、その人がどんな意図をもってそのデザインにしているかを大事することかな。そこを無視して私が直しちゃうと、私のデザインになってしまうので。お客さんの求めていることに沿っていることは大前提として、「ぽんちゃんはこういう風に作りたいんだな」という部分はなるべく尊重しながら「それならこういう方向性はどうかな?」と提案するようにしています。

– 今でも広報誌で大活躍している林さんですが、臼井さんはこれからの林さんにどんな活躍を期待していますか?

臼井 広報誌に関しては、「広報誌のエキスパートといえばぽんちゃん」と名前があがるくらいになって欲しいなと思います。広報誌にはデザインの基礎が詰まっているので、その土台を活かして、今後はショップカードとかロゴとか、新しいジャンルにも挑戦してもらえたらいいな!

ぜひやっていきたいです!!

– 林さんは、これから頑張っていきたいことはありますか?

今メインで担当している広報誌の作業スピードを上げること、今までデザインしたことのないものを作ってみたいというのはもちろんなんですが、イラストも描けるようになりたいなと思っています。

臼井 イラストはイラストレーターの方に頼む会社も多いけれど、リトルではほとんど自分たちで作っているもんね。基本的に全部自分たちでやるというのは、デザインに限らずリトルの仕事の特徴だと思います。

– イラストが描けるようになると、さらに仕事の幅も広がりそうですね!最後に、お二人はこれからどんな人と一緒に働きたいですか?

リトルに入って感じたのは、とにかくみなさん優しいということです!他の人のことを考えて行動できる人がすごく多いなと思います。例えば、仕事が定時までに終わらず少し残って作業している時に、「手伝いましょうか?」と声をかけてくれたり……。

臼井 リトルという会社の根っこがそうなんだろうね。「自分にとっても良いし、相手にとっても良い」という関係を大事にしている。その上で、みんなにとって良い環境づくりだったり仕事ができるように努力できる人が、リトルに向いているのかなと思います!あとは与えられる仕事よりも自分で勉強していかないといけないことが圧倒的に多いから、それも含めて楽しめる人だと良いのかな。

– 確かに、リトルでは一人一人が黙々と作業をするのではなく、お互いに声を掛けあいながら仕事を進めていく感じですよね。“みんなで仕事をする”という姿勢で取り組める人が、リトルに合っているのかなと思います。今日は素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!

全3回にわたり、リトルで働く社員のインタビューをお届けしてきましたが、いかがでしたか?職種によって働き方や仕事内容は本当にさまざまですが、どんな職種でもその根幹には“いっしょに考え、いっしょにつくる”という考え方があるのかなと思います。このようなリトルの働き方に共感していただけた方、リトルの仕事に興味をもってくださった方は、ぜひ秋の採用へエントリーしてみてくださいね。みなさんのご応募をお待ちしております!

***

『2022秋の採用』の応募締切は9月30日(金)です。リトルでわたしたちと一緒に働きたいと思っていただける方は以下の募集要項をお読みのうえ、マイナビ(新卒の方)またはエントリーフォーム(中途の方)よりご応募ください!

9月22日19時〜は、オンライン説明会も開催いたします!リトルの仕事に興味がある方は、ぜひご参加くださいね!

▶︎新卒の方はマイナビからエントリーしてご予約ください

マイナビ2023


▶︎中途の方はこちらからご予約ください


【リトルクリエイティブセンター 2022年秋の採用・募集要項】

【募集職種】

◆デザイナー(6名程度)

・グラフィックデザイン業務
(主に、ロゴ、フライヤー、ポスター、冊子、パッケージなど)
・プロダクトデザイン業務
(主に新商品の開発、企画、デザインなど)
・WEBデザイン業務
・ディレクション、ブランディング業務
・制作アシスタント業務など

◆企画運営(4名程度)

・店舗運営業務
・ディレクション、企画業務
・取材、撮影、ライティング業務
・SNSなどでの情報発信
・オンラインストア商品管理
・発送業務など
(土日祝日勤務できる方)

◆編集(1名程度)
・企画、工程管理、ディレクション業務
・取材、撮影、ライティング業務
・SNSなどでの情報発信
・そのほか広義での編集業務

◆総務(1名程度)

・スケジュール管理、経理業務
・人事業務
・雑務業務
・そのほか広義での業務

WEB制作(1名程度)

・WEBデザイン業務
・コーディング

【雇用形態】 正社員

【応募条件】 
・協調性のある方
・社交的に人と交流できる方
・責任感が強い方
・男女不問(男性歓迎)
・新卒可(専門的なことを学んでいない方でもご応募いただけます)
・試用期間6ヶ月あり
・2023年4月までに勤務開始が出来る方  

【勤務地】
岐阜本社:岐阜県岐阜市橋本町1-10-1-2F(最寄駅:JR岐阜駅)
各務原本社:岐阜県各務原市那加栄町15(最寄駅:JR那加駅)
東京支社:東京都台東区上野桜木1-4-5-2F (最寄駅:JR上野駅)
飛騨支社:岐阜県大野郡白川村荻町山越1037-1(最寄駅:白川郷バス停)

【就業時間】9:10~18:00 ※時間外勤務あり 

【給与】
月給制:年齢・経験等を考慮し決定させていただきます
参考/新卒初任給185,000円

【待遇・厚生】各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) 

【休日・休暇】土日祝休み or 不定休、年末年始休暇、夏季休暇、有給休暇、慶弔休暇、その他あり 

【応募・採用の流れ】
1:応募
◎新卒の方
マイナビからエントリーしてください

マイナビ2023


◎中途の方
下のエントリーフォームに必要事項を記入の上、履歴書とポートフォリオ(デザイナー志望の方のみ)を添付してご提出ください


2:書類選考
3:1次面接 /個別またはグループ面接(スケジュールによって個別かグループに変更いたします)
※対面かオンラインでの面接となります
4:2次面接/実際に弊社に来ていただき、5日間ほど仕事を体験していただく「リトルステイ」を実施いたします
※ 日程や日数などの調整は個別に受け付けますので、ご相談ください
5:最終面接/ 1対1での対面の面接となります
6:採用者決定/入社(入社後、試用期間が6ヶ月ございます)

【応募締め切り】
2022年9月30日23時59分まで

(応募状況に応じて随時、選考や面談を行います)

【お問い合わせ先】
株式会社リトルクリエイティブセンター人事部
recruit@licrce.com
ご不明な点がございましたら、「採用に関する問い合わせ/名前」と件名に明記して、メールにてお問い合わせください

※メールアドレスに誤りがあると返信が届きませんので、メールアドレスの入力にお気をつけください。また、3営業日以内に弊社から返信が来ない場合は、もう一度ご連絡いただけますと幸いです。

2022年09月18日作成
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