【岐阜】こよみのよぶね2015会議
こよみのよぶねの製作チームミーティングがありました。
こよみのよぶねとは、毎年12月の冬至の日、岐阜市長良川に1から12の数字と干支の行灯を浮かべて、一年を振り返るお祭りです。
行灯は、ひとつごとに担当チームがあり、当日までに製作をします。
この日は各チームの現状報告をしました。
こよみのよぶねを総合監督しているのが、 アーティストの日比野克彦さんです。
岐阜県美術館の館長にも就任された日比野さんが、今年で10年目となるこよみのよぶねに対する熱い気持ちをお話しされました。
それから各チームの報告です。
行灯の色や形はチームそれぞれに委ねられており、どのようなデザインにするか意図や製作方法とともに発表して、みんなから意見をもらいます。
1月を表す数字の行灯をつくる、チーム美濃和紙さんは、実際に作ろうと考えている形のミニチュアを作ってきてプレゼン!
川湊をイメージした形で、4面あるので各面にそれぞれの四季を表したものをあしらっていました。
こちらはチームおじまの3月を表す数字の行灯。
前回の会議後から、夏に向けて300人以上の方を巻き込んで製作し、点灯式も行われたそうです。
現在は揖斐川町役場に展示・保管されています。
3カレー、3ドーナツ、3世代イベントなど、『3』にまつわるアレコレを企画しながら楽しんでいらっしゃって、聞いていて面白い!
こちらは、池田町の60周年を記念して6月を表す『6』を担当する、いび池田っこチーム。
公募でデザインを決め、沢山の方に行灯づくりに携わってもらえるように色ぬりを手形で参加してもらう企画をしていらっしゃるそうです。
こよみのよぶねの今年のリーダー、門脇さんと丸山さんも、長良会のメンバーとして毎年こよみのよぶねに参加しています。
長良会は、デザインを長良川鵜飼いの『鵜匠さん』に依頼し、そのデザインの行灯を色んな人を巻き込んで作り上げます。
今年の鵜匠さんのデザインは、いったいどんな形となって長良川に浮かぶのか…楽しみです!
その後、こよみのよぶね当日の設営を担当する『親方』こと古川さんによる、行灯作りの際の注意点をレクチャーしてくださいました。
行灯は高さ3~4mもあり、鵜飼いの観覧船に一艘に一つ設置されます。
川の上に浮かべるととても風を受けるので、頑丈な設置をするための仕掛けを行灯に用意してもらう必要があるのです。
〈こよみのよぶね2015製作チーム〉
1月:チーム美濃和紙(美濃市)
2月:長良川もてなし隊(長良地区)
3月:チーム小島(揖斐郡)
4月:みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市)
5月:長良会with船頭さん(長良川北側)
6月:いび池田っこ(池田町)
7月:岐阜若者会議のメンバー
8月:森林文化アカデミー(美濃市)
9月:ぎふハロウィン
10月:若女将会(長良川温泉)
11月:長良東小学校(岐阜市)
12月:やながせ倉庫(柳ケ瀬商店街)
干支:LABORATORY(中津川)
さかだちブックスは、『やながせ倉庫チーム』の12月行灯製作をします!
11月20日(金)から22日(日)の3日間、 柳ケ瀬あい愛ステーションにて製作をするので、お時間ある方はぜひお立ち寄りください!
お待ちしています!
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