【岐阜市】みんなの森 ぎふメディアコスモス開館7周年記念イベント「ゆったりカルチャー3days」が開催されました!<前編>
みんなの森 ぎふメディアコスモス(以下、メディコス)が2022年7月に開館7周年を迎えました!
メディコスは岐阜市立中央図書館、市民活動交流センター、展示ギャラリー、ホールなどがある複合文化施設。小さな子どもからご年配の方まで、市民の憩いの場として愛されています。
そんなメディコスの7周年を記念して7月16日から18日までの3日間にわたり開催されたイベント「ゆったりカルチャー3days」の様子を前編・後編にわたりお届けします!
屋内では、公開制作&ワークショップ「みんなの森の住人たち」やシビックプライドをテーマにしたトークイベント、屋外では各日約50店舗もの出店者によるマルシェが開催されるなど、企画が盛りだくさんの3日間となりました。
公開制作&ワークショップ「みんなの森の住人たち」
「ゆったりカルチャー3days」の目玉企画とも言えるのが「みんなの森の住人たち」。ダンボールをはじめとする身近な紙製品を材料に、岐阜在住の6名のアーティストと一般参加者が “みんなの森の住人” を制作するというアートイベントです。
初日には10時間かけて6名のアーティストが個性豊かな”住人たち”を公開制作。2、3日目はこれをお手本として、11組の一般参加者が思い思いの作品を制作しました。
通常、ワークショップというと短時間で終わってしまうことが多いなか、長時間滞在しながらものをつくるというスタイルのワークショップは、メディコスとしても新しい試みでした。
みんなの森の住人をつくるということで、作品はメディコス館内に展示するところまでが今回のワークショップの目的。制作に入る前に、メディコスの職員さんといっしょに館内を巡って展示のイメージを膨らませます。
参加者は家族や友人同士、そしてサポート役のアーティストと協力しながら、思い思いのコンセプトで“住人”を仕上げていきます!
制作時間は2日間合計でおよそ10時間。これだけ長時間、一つのことにのめり込むという体験は貴重な機会です。
作っているうちに最初の設計から考えが変化したり、他の参加者の作品から技術やアイディアを吸収したり…。長時間のワークショップならではの出来事がたくさん起きていました!
最後は、1人1人作品名やコンセプトとともに2日間の感想を発表。参加者はみんな全力を出し切り、満足そうな表情で自分の作品を紹介していました。
また、会場の片隅ではミニワークショップも開催されており、A4サイズほどのダンボール板を使って、子どもたちが夢中になって小さな森の住人たちを制作!
完成した作品は会場のみんなのギャラリー前に展示され、3日間が終わる頃にはカラフルな”小さな森の住人たち”がテーブルいっぱいに並び、楽しげな雰囲気に。
今回のワークショップで完成した作品は現在、メディコス館内のあちらこちらに展示されています!館内を歩いていると「あ!こんなところにも!」と、発見することができるので、訪れた際はぜひ探してみてくださいね。
なお、ワークショップの様子は、9月に発行予定のメディコス季刊紙「メディコス文化道 vol.07」でも特集記事として詳しくご紹介しますのでお楽しみに!
後編では屋外で開催された、メディコスマルシェの記事をご紹介いたします!
〜後編につづく〜
みんなの森 ぎふ メディアコスモス
住所:岐阜県岐阜市司町40-5
WEBサイト:http://g-mediacosmos.jp/
シビックプライドプレイスWEBサイト:https://medicos-cp.jp/
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