【養老町】パティスリー暦

養老町にある「パティスリー暦(こよみ)」さんへ行ってきました!

ご自宅の1階にお店を構える小さなケーキ屋さんで、店名には「地元の人たちの“暦”をお祝いするお菓子を作りたい」という思いが込められています。お店の窓には、「おたんじょうびおめでとう」と書かれたプレートにその日に誕生日ケーキを予約した人の名前が書かれていて、なんだかあったかい気持ちになります。

お店に入ると正面のショーケースには美味しそうなケーキがずらり!クリスマスが近づいて、サンタやトナカイのアイシングクッキーや、焼き菓子のギフトボックスなど、クリスマスギフトにぴったりな商品も充実しています。

そして、ショーケースの中に、お目当ての「養老サイダープリン」を発見!

この「養老サイダープリン」は、養老町が2022年に開催した「YOROラボ 新商品共創ワークショップ」で、パティスリー暦さんと岐阜市立女子短期大学の学生さんが考案し、商品化されたプリンなんです。

養老サイダープリン 1個500円(税込)

養老町名物の「養老サイダー」のゼリーとなめらかなプリンの2層になっていて、サイダーの瓶をイメージした鮮やかなグリーン色のゼリーは養老サイダー特有のシュワシュワ感を生かすために試行錯誤を繰り返して完成したのだそう!

こちらのプリンは、養老町駅やゆせんの里の売店、養老SAでも販売されています。冷蔵で3日間日持ちするので、手土産にしても喜ばれますよ!

お店の奥にはクッキーやフィナンシェなど、いろんな種類の焼き菓子が並んでいます。その中に、可愛らしい「ひょうたんぶっせ」を見つけました!

ひょうたんぶっせ 1個324円、5個箱入り1,840円(いずれも税込)

こちらの「ひょうたんぶっせ」も、「YOROラボ 新商品共創ワークショップ」で開発されたもので、養老町の特産で、孝行息子が父のために汲んだ養老の水がお酒に変わったという“孝子伝説”でも知られるひょうたんをモチーフにしています。

ブッセ生地も、ひょうたんの紐のアイシングもすべて手作業で作っているので、一つひとつ微妙に形が違っているんですね!ふわふわのブッセ生地でお酒に漬け込んだレーズンとバタークリームをはさんだ、ちょっぴり大人の味わいです。

※養老サイダープリンとひょうたんぶっせについて詳しくご紹介した記事はこちら

「ふるさとの養老町で、季節の素材を使って“暦”が感じられるお菓子作りをしています。養老町の新しいご当地グルメとして誕生した『養老サイダープリン』や『ひょうたんぶっせ』も、おかげさまでとても好評をいただいていて、嬉しく思っています!」とオーナーパティシエの川瀬絢子さん。

養老町に出かけたときは、手間をかけて丁寧に手作りされた美味しいケーキやお菓子を買いに「パティスリー暦」さんに立ち寄ってくださいね!


パティスリー暦

住所:養老郡養老町船津附1513-3

営業時間:10:00〜19:00

定休日:火曜

TEL:0584-35-1106

WEBサイト:https://patisseriekoyomi.wixsite.com/home

Instagram:@patisseriekoyomi

2024年12月19日作成
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