【東京ぶらりさんぽ】谷根千その2/岐阜ホール編集部

今年から始まった、岐阜ホール編集部による東京ぶらりさんぽ前回は、岐阜ホールをスタートして、谷根千方面へ向かいましたが、今回も、谷根千周辺の商店街や、小道を巡ってきました。その中でも、特に気になったお店をご紹介します。


「九州」の文字に、思わず立ち止まった編集部。岐阜(岐阜ホール)の近くに、九州(九州堂さん)を発見しました(笑)。こちらは九州にまつわるセレクト商品とカフェが楽しめるお店です。

九州堂

  • 九州堂の看板
  • 九州堂の外観
  • 九州のご当地サイダー

店内には、美味しそうな九州の食材や調味料、九州各地のサイダーなど、たくさんの商品が並んでいます。

店内奥にあるカフェでは、九州から産地直送で届いた旬の食材を使用したランチプレートかぼすを使用したソフトクリーム、ドリンクも楽しめます。

編集部の小瀬さんは、こちらの商品を購入。

大分県でゆずやカボスを栽培している「くしの農園」さんのゆず七味。ピリッと辛い中に、柚子の爽やかな香りがふんわりとして、食欲が進むそうです。


続いてご紹介するのは、以前から編集部メンバーが気になっていた、CIBI Tokyo Store さんです。

CIBI Tokyo Storeさんは、オーストラリア・メルボルンに本店を構えるコンセプトストアです。

  • CIBIの外観
  • CIBIの外観
  • CIBIのスタイルブック、食器の販売スペース
  • CIBIの食品物販スペース

コンセプトは、「It’s about enjoying life (ライフを楽しくする)」

広々とした店内に、カフェスペースとショップスペースを併設。ショップスペースには、CIBIオリジナルのグッズや、日本で作られた素敵なデザインの商品が並びます。

店内奥のカフェスペースは、広々とした心地よい空間。オープンな雰囲気なので、一人でも利用しやすいです。

ゆずレモネード

編集部が注文したのは「ゆずレモネード」。自転車であちこち走り回って疲れた身体に、美味しさが染み渡ります。ほんのり苦いゆずの風味と、添えられた大葉の香りで、とっても爽やか。

朝8時からは、ブレックファーストメニューや、マフィンやケーキなども楽しめるそうですよ。ちょっと早起きして、CIBIさんでのんびりとした朝を楽しみたいですね。


さて、あたりはだんだん薄暗くなってきました。千駄木と根津をつなぐ「へび道」と呼ばれる、くねくねした道を通って岐阜ホールに向かいます。

このへび道は、カフェや、本屋さんなどが点在していて、散策するのが楽しい通りです。その途中に、気になるお店を発見しましたよ。

こちらは、亀の子束子 さんの直営店です。「亀の子束子」と聞いて思い浮かぶのは、茶色の楕円形の形状のたわし。

店内に入ると、様々な形状・用途のたわしや、スポンジ、亀の子束子のオリジナルグッズが並んでいます。

まず、「たわし」にこれだけの種類があることに、たわし初心者の編集部は驚き!そして、数あるたわしの中でも、気になったのはこちらのたわし。

右から、「サトオさん」「タムラさん」「ナリタくん」「ニシオくん」

ボディーマッサージ用のたわしです。血行促進や、肘・膝・踵の角質ケアにおすすめだそうです。

種類ごとに「サトオさん」「タムラさん」「ナリタくん」「ニシオくん」と名前が付いているのが、このたわしの面白いところ。なんでも、ボディーマッサージ用のたわしが開発された当時(1984年)に在籍していた従業員さんの名前なんだとか!

商品企画の仕事をしていたサトオさんは、色白だったそうです(一番右の白いたわし)。商品の裏話を聞くと使うのも楽しくなりますね。

「たわし」の概念がガラリと変わった、楽しい時間でした。


もうすぐ、街を巡るのにちょうど良いあたたかい季節がやってくるので、また谷根千周辺の「ぶらりさんぽ」をお届けしますね。ぜひ、岐阜ホールと合わせて楽しんでみてください。


九州堂

住所:東京都文京区千駄木3丁目40−16

営業時間:9:00~19:00

定休日:月曜


CIBI Tokyo stoer

住所:東京都文京区千駄木3丁目37−11

営業時間:8:00~18:00

定休日:無し


亀の子束子 谷中店

住所:東京都台東区谷中2丁目5−14 C 店舗

営業時間:11:00~18:00

定休日:月曜

2020年02月26日作成
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