【岐阜】第66回ぎふ梅まつり/梅林公園

2018年3月10〜11日に岐阜市梅林公園で「ぎふ梅まつり」が開催されました。

美殿町商店街には少し前から横断幕がかかっており、今年もこの時期が来たことを町へ知らせてくれていました。

お天気にも恵まれ、すっかり春の陽気。公園までの道のりでは道端でフリーマーケットが開催されていて賑やかで、公園までの道のりも気持ちよかったです。

春らしい着物で歩いている方も多く素敵だなと思って眺めていると、とある方にばったり遭遇して、この先の「瑞龍寺(ずいりょうじ)」というお寺で「市民茶会」が開かれていることを教えていただきました。

「せっかくなら一緒に行ってみない?」とお誘いいただき、急遽茶会に参加することに!

 

こちらが瑞龍寺の本堂。

立派な梅の木がお出迎えしてくれます。

茶会は撮影することはできませんでしたが、2服で1700円のチケットを購入すれば誰でも参加することができます。

広々とした和室に40名ほどが輪になって着席し、お抹茶とお菓子をいただきます。茶器や掛け軸の解説もしていただけるので、緊張しますが初心者でも楽しめました!

梅まつりの日には毎年開催されているそうなので、ぜひ参加してみてください。

 

梅林公園に到着すると、ご年配からお子さんまでたくさんの人が約1300本の梅の木に囲まれてお花見を楽しんでいました。

屋台や特設ステージも設置されて、とても賑やか。

 

梅林公園の梅の種類はなんと50種類。

白梅、紅梅はもちろん、白と紅が一つの枝から咲いている珍しいものもありました。

 

種類によって開花時期は異なりますが、毎年1月下旬から3月末にかけて楽しめます。

 

広い公園を散策していると、なにやらおもしろいものを発見しました。

「毛髪碑」。

調べてみると、1962年に岐阜県理容業環境衛生同業組合が建てたもので、大理石で人間の頭の形につくられた毛髪の供養碑だそうです。

近くで見るのもきれいですが、遠景で見ても微妙な花の色の違いがわかっておもしろいです。

一通り見終わって、お客さんが流れている方へついていくと、「なめし田楽」の看板前に行列ができていました。

菜めしと田楽のセットを梅の木の下で食べられるのが、この時期の名物のようです。

昨年は開店前で断念しましたが、今年は昼時でしばらく待っても席が取れずに敢え無く断念……来年こそはリベンジします!

 

まだ蕾の木も多く、まだしばらく見頃が続きそうなので、ぜひみなさんも春の訪れを感じに足をお運びください!

 


梅林公園

岐阜県岐阜市梅林南町

 

瑞龍寺

岐阜県岐阜市寺町19

 

 

 

 

 

 

2018年03月12日作成
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