【岐阜市】「古書と古本 徒然舎」さんの3階が12/1にオープン!
岐阜市美殿町にある「古書と古本 徒然舎」さんが、2024年12月1日に3階に新しい店舗をオープンされました!
柳ケ瀬商店街のすぐ東隣にある美殿町商店街。レトロな雰囲気が残る商店街のメインストリート沿いにある、青いタイルが印象的なビルの1階に2014年に移転オープンした徒然舎さん。
ガラス張りの明るく入りやすい雰囲気の店内には、多彩なジャンルの古本や新刊もそろい、“まちの古本屋さん”として幅広い世代のお客さんに親しまれています。
ところで、新たにオープンした3階のお店への階段はどこに…?
実は一度お店を出てビルの東側に回り、ビストロ「OGUTEI」さんの隣にある階段を上るんです!
3階まで上がると、右手にひっそりと開いたお店の扉が見つかりました。まるで秘密基地を見つけたような気分でわくわくします…!
中に入ると、部屋の壁一面を埋める圧巻の本棚!3階は美術や建築、デザインなどの専門書をメインに扱っていて、特にこちらの部屋は日本画、浮世絵、洋画、版画、彫刻などの美術書や入門書、美術史、美術エッセイといった、クラシックでしっかりした内容の本が揃います。建築関係の大判の書籍もずらり。
床には1階と同じ紺色の絨毯が敷かれていて落ち着きます。そして部屋の真ん中には…え?壁に穴…!?
もともと壁で仕切られていた2つの部屋を行き来できるように、壁を抜いて、あえてそのまま扉をつけずに出入り口にしているんですが、横尾忠則さんのポスターとも相まって、かっこいい!
奥の部屋には、少しカジュアルな現代アートや写真、グラフィック、インダストリアルデザイン関連の本や雑誌などが揃い、個性的なリトルプレスも充実。「名古屋や東京、大阪、京都などに行かなくても、岐阜でこんな本が手に取れるんだ!」と思わず興奮してしまいます!
ガラスケースの中には、貴重なアート系の画集なども。「この美殿町でお店を始めて10年。在庫も増えて、1階の店頭に並べきれない本、特にアート系のものや高額なもの、リトルプレスなども、目に触れて手に取ってもらえるようにと思い切って3階をオープンしました。若い世代の方にも面白がって気軽にお店を覗いてもらえたら嬉しいです」と店主の深谷さん。
知らない世界や文化への入り口であり、つい何時間でもいられそうなほど充実した本に一期一会でめぐり逢える「古書と古本 徒然舎」さん。ぜひ、これからは1階と3階をはしごしてくださいね!
(徒然舎さんのショップカードのデザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
古書と古本 徒然舎
住所:岐阜市美殿町40 矢沢ビル1F・3F
営業時間:12:00〜19:00
定休日:火・水曜 ※年末年始は2024年12月24日〜2025年1月3日まで休業
TEL:058-214-7243
WEBサイト:https://tsurezuresha.net/
Instagram:@tsurezuresha_yf
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