第3回「首都圏における岐阜のプロモーション会議」開催!
2022年6月22日(水)に、第3回「首都圏における岐阜のプロモーション会議」を開催しました!
「首都圏における岐阜のプロモーション会議」は、さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターが、「連携協定を結んでいただいている自治体と一緒に、首都圏での岐阜の発信力をもっと強化していこう!」との思いから、2022年2月から隔月で開催している会議です。
*連携協定とは?
リトルクリエイティブセンターと岐阜県内のいろんな市町村とが協力して、“岐阜を編集・発信していく”ために結んでいる協定です。デザインを軸に、まちやお店、商品などのブランディングから、さかだちブックスやTOFU magazineによる発信、イベントの企画や運営、さらに岐阜ホールやTHE GIFTS SHOPでのイベントの開催などの取り組みを通じて、さまざまなまちと一緒に岐阜の魅力の発信を行っています。現在は各務原市、関市、本巣市、大垣市、垂井町、八百津町の6市町と連携協定を結んでいただいています。
<これまでの開催風景>
*「首都圏における岐阜のプロモーション会議」についてご紹介した記事はこちら
・県内6市町と「首都圏における岐阜のプロモーション会議」を初開催!
・第2回「首都圏における岐阜のプロモーション会議」開催!
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第3回目となる今回は、本巣市がホストシティ(会議では連携協定先の自治体が順番に”ホストタウン・ホストシティ”となり実施しています)。
そして、その会場はなんと…
樽見鉄道の車両の中…!?
実は今回、ホストシティである本巣市が「せっかくなら本巣市らしい場所で会議を行いたい!」との思いで、樽見鉄道さんにお声かけし、樽見鉄道の本社車庫に停車している「観光列車ねおがわ号」車両内での開催が実現したんです!
会場に辿りついた各自治体の担当者からも「おぉ!」という歓声が上がり、思わず写真撮影をする方も。「今後の会場選びにプレッシャーがかかっちゃうな…」なんて声も聞こえてきました(笑)。
それでは、こんなわくわくする会場で開催された会議の様子を、少しだけご紹介します!
▶︎樽見鉄道&ホストシティの紹介
毎回会議の冒頭ではホストシティの紹介がありますが、今回はまず会場をお貸しいただいた樽見鉄道さんのご説明から!
大垣市の「大垣駅」から本巣市の「樽見駅」までの19駅をつなぐ樽見鉄道。通称、“樽鉄(たるてつ)”。元々は国鉄として運行していましたが、戦後、第三セクターとして開業しました。現在は、移動手段としてはもちろん、「薬草列車」や「しし鍋列車」などの観光列車も運行していて、ゆったりと景色を眺めながらローカル列車ならではの旅も楽しめます。
会場となった「観光列車ねおがわ号」は、鮮やかなブルーに赤のラインが遠目でも目を引くデザイン。ちなみに、車両の前後には、当時の地元の中学生がデザインしたという蛍と鮎のエンブレムがついています!
そして外装だけでなく、車両内の持ち手が木製の鮎の形になっているのがなんとも可愛いらしい…!!今度はゆっくりと列車での旅を楽しんでみたくなりました。
続いては、素敵な会場をセッティングしていただいた“ホストシティ”本巣市のご紹介。日本三大桜である「淡墨(うすずみ)桜」をはじめとした、豊かな自然に恵まれたまちです。岐阜市や名古屋市からもアクセスが良く、ゆとりのある環境でほどよく便利に暮らすことができます。
近年は“まちのブランディング”に力を入れているという本巣市。市役所内でもバラバラで取り組んでいた地方創生の動きを統一しようと、庁内で横断的なプロジェクトチームを結成。市民とも連携し“ゆるさ”と”フラットな関係性”を築き、じっくりとブランディングについて考え、取り組みを形にしてきました。
そんな過程を経て生まれたのが、ブランドコンセプトの「暮らしを自給し、暮らすよろこびが持続するまち」や、キャッチコピーの「よろこび、ぞくぞく 自給持続」。
会議ではキャッチコピーのロゴがあしらわれたおしゃれな紙袋を配布していただきました。その他にも、本巣市のゆるキャラ「もとまる」のハンドタオルのプレゼントも!他の自治体の方々も、まちのブランディングの具体的なお話に、熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。
▶︎岐阜ホールからの報告
続いては4月に営業を再開し、徐々に客足が増えている岐阜ホールから、TOFU magazineの特集とタイアップして開催した各務原市にある「山の前製作所」さんのPOP UP SHOPがとても好評だったことが報告されました。
岐阜ホールのカフェでは、関市にある関牛乳さんのアイスの販売をスタート!さらに今後は連携協定先の特産品を使った新メニューや、アルコールの提供、モーニングの開始などなど、どんどん進化していく予定です。
そのほか、前回の会議で意見があった連携協定先の見所をまとめた「岐阜マップ」の作成状況についても進捗の報告がありました。完成が楽しみですね!
▶︎意見交換
会議の最後は、みなさんの話を聞いた上での意見や、アイデアなどの共有タイム!
「本巣市のシティプロモーションに共感!これからは年齢や家族構成ではなく”どのようにに暮らしたいか”といった価値観にターゲットを当てるのがいいかもしれないね」
「岐阜ホールでアルコールと連携協定先のおいしいおつまみが食べられる“岐阜ナイト”をやってみたい!」
「最近は見栄えが良いものが受けやすいけれど、あえて味に徹底的にこだわった特産品を集めても面白いのでは?」
「移住してくる人だけでなく、Uターンで戻ってくる人も大切にしていきたい」
「自治体や企業同士のコラボ商品や限定品は欲しくなる。連携協定先の自治体同士や、企業同士で商品が生まれると良いな!」
などなど…。3回目となると各自治体の皆さんも打ち解けた様子で「これをやってみたい」「こうしていきたい」という積極的な意見がたくさん飛び交いました!
最後は、会場となった樽見鉄道の車両の前で集合写真を。今後も岐阜ホールの活用をはじめ、さまざまな形でこの会議で出たアイデアが形になっていくので、どうぞご期待ください!
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リトルクリエイティブセンターでは連携協定を結んでいただいている4市2町をはじめ、岐阜県のいろんな方々と協力して、岐阜の面白さや魅力を積極的に編集・発信していきたいと思っています。連携協定にご興味を持っていただける自治体や企業の方は、ぜひお問い合わせください!ご連絡をお待ちしております。
株式会社リトルクリエイティブセンター
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【岐阜本社】
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【東京・岐阜ホール】
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