「TOFU magazine 21」できました!

さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターが “岐阜と東京をつなぐカルチャーマガジン”として毎月発行するフリーペーパー「TOFU magazine(トーフマガジン)」。2021年11月1日発行の21号も無事、完成いたしました!

岐阜県の42市町村を一つずつ巡っていく特集《旅する岐阜》は、ついに半分の21市町村目となる北方町へ。ちょうど11月に収穫のピークを迎える「富有柿(ふゆうがき)」を栽培する農家「さのっち農園」の佐野伸弥さんにお会いしてきました。

岐阜県発祥で、柔らかな果肉と甘さから“柿の王様”と称される富有柿。取材に訪れた畑の樹々にたわわに実った富有柿は、まだ青々としていました。

柿作りの大半は剪定で決まる、と佐野さん。兼業農家として、2013年にわずか1アールの耕作放棄された畑から柿作りをはじめ、今では17000㎡もの畑で柿の栽培をしています。畑を案内していただきながら、どのように枝を見極めて剪定し、理想の樹形に育てているのかなど、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。

そして「何より大切なことは一本一本の樹と向き合い、“柿の声を聴く”こと」だという佐野さんの言葉がとても印象に残りました。

《東京−岐阜》のテーマは「初冬の図書館へ」。東京は上野公園のすぐ近くにある国会国立図書館の「国際こども図書館」へ。明治39年に帝国図書館として建設されたレンガ棟の建物がとにかく素敵です。岐阜はもちろん、伊東豊雄氏が設計を手がけたぎふメディアコスモス内の「岐阜市立中央図書館」をご紹介しています。初冬には、名建築に触れながら、ゆっくり読書に浸る時間をぜひ。

そのほか、「さかだち編集部」は、おかげさまでもうすぐフォロワーが1万人に届きそうな、さかだちブックスのInstagram をダイジェストでご紹介。「岐阜ホールニュース」は、2021年11月5日(金)〜24日(水)にTHE GIFTS SHOPとオンラインストアで開催される「POP UP FAIR 刃物事典」のお知らせを掲載しています。

TOFU magazine 21号も、ぜひ手にとってお読みください。また、 TOFU magazineの Instagram もゆるやかに更新していますので、よろしければご覧くださいね♪


【TOFU magazineの入手方法】

「TOFU magazine」は、東京や岐阜を中心とした配布店舗にて入手いただけます。もちろん、岐阜ホール、THE GIFTS SHOP、やながせ倉庫団地でも入手いただけます。

また、「岐阜ホール ONLINE STORE」では最新号からバックナンバーまで、送料のみでご購入いただけるほか、送料がお得な定期便もご利用いただけます。ぜひ、ご利用ください!

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2021年11月01日作成
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