TASCぎふ・TASC通信特別版「まじわる」が発行されました!
ぎふ清流文化プラザを拠点として、絵画・造形などの美術分野や音楽・演劇などの舞台芸術分野に取り組む障がいのある人をサポートしている「TASCぎふ(岐阜県障がい者芸術文化支援センター:tomoni Art Support Center)」。
障がいのある人を支える人とともに、アートの力を活用して社会とまじわる場をつくり、育て、障がいのある人の表現と社会参加の可能性を広げることを目指して活動している「TASCぎふ」から、2021年3月19日にTASC通信特別版として、タブロイド「まじわる」が発行されました。
“一見、迷惑な行為や不快に感じることも、「おもしろい」に変換する、もしくは「おもしろい」というフィルターを通して、障がいのある人たちの日頃の行動や習慣を違う角度から捉え直すことで、分断された人と社会を繋ぐヒントとなれば ”との思いから発行された「まじわる」。
中面では、岐阜県揖斐郡池田町にある池田町障害福祉サービス施設「ふれ愛の家」の個性豊かな仲間たちの紹介や、彼らの日常が紹介されています。
さらに、下呂市在住のアーティスト・曽良貞義さんのインタビューでは、曽良さんが1本の線で絵を描くようになった経緯や、生き方、大切にしている思いなどが語られています。
また、各務原市にある複合福祉施設「福祉の里あすなろ」に通いながら絵を描く丹羽まゆみさんの作品との向き合い方についても紹介しています。
そのほか、「岐阜市社会福祉事業団ワークサポートみやこ」でアート活動を行っている「凸凹工房」の活動内容紹介や、3人の有識者による座談会「アートを通して障がいを越える、分断を越える」の内容もまとめられ、読み応えたっぷりです。
この「まじわる」は、おもに「ぎふ清流文化プラザ」や県内の美術館などの文化施設で手にすることができるほか、「TASCぎふ」ウェブサイトのWEB版やPDFでも読むことができます。
また「TASCぎふ」では、展覧会の企画や鑑賞サポートなどに参加する「tomoniアートサポーター」(登録制)を募集しています。
詳しくはウェブサイトをご覧ください>>> tomoniアートサポーター募集
障がいのある人とアートを通じて交わるヒントに富んだ「まじわる」。ぜひ、読んでみてくださいね。
(タブロイド「まじわる」の編集・デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
TASCぎふ(岐阜県障がい者芸術文化支援センター)
住所:岐阜市学園町3-42 岐阜清流文化プラザ1F(公財)岐阜県教育文化財団内
TEL:058-233-5377
ウェブサイト:https://www.seiryu-plaza.jp/tasc/
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